過去ログ - クリスタ「いつか私も追いつくからね」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/10(火) 00:30:27.19 ID:66TWKwT30
トロスト区の壁が壊されて、私たち訓練兵も中衛部として出陣するようになった。
そして、私は知る事となる。
私自身の本質に。
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2013/09/10(火) 00:32:29.98 ID:66TWKwT30
我に返った時、ユミルとコニーが口論をしていた。
このままじゃいけないと思い、止めに入った。
クリスタ「みんな気が動転しているんだよ。急にたくさんの友達が死んでいくんだもん……仕方ないよ」
以下略
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2013/09/10(火) 00:34:07.82 ID:66TWKwT30
アルミンが後衛に向かった事を確認した私は、命令通り、前進しながら望む。
どんな巨人でもいい。
出来る限り、むごたらしく殺して欲しい、と。
以下略
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2013/09/10(火) 00:35:17.94 ID:66TWKwT30
――はずだった。
捕まる直前、横からの強い衝撃を受けて、私は空中でバランスを崩す。
結果、巨人の手は、私がいるはずだった場所の空気を握り締めるだけ。
以下略
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2013/09/10(火) 00:37:07.19 ID:66TWKwT30
コニーたちの姿はない。
私について来たのは、ユミルだけのようだった。
私(クリスタ)の事は自分に任せろ、とユミルが言ったのかもしれない。
以下略
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2013/09/10(火) 00:38:56.93 ID:66TWKwT30
ユミル「補給しろ。もうすぐ住民の避難も終わって、撤退の合図が出るはずだ。ガス切れで壁を登れませんでしたじゃ、話にならねぇ」
クリスタ「でも、私は――」
ユミル「やれ」
以下略
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2013/09/10(火) 00:40:28.40 ID:66TWKwT30
ふと、見えてしまった。
街の屋根に取り残されている兵士たちの小さな姿を。
彼らが壁を登って来ない理由はすぐに理解した。
以下略
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2013/09/10(火) 00:41:44.70 ID:66TWKwT30
リフトを使って降りる途中も、降りてからも、ユミルと会話する事はなく、私は待機命令に従い、膝を抱えて座った。
ユミルは私の傍から離れようとはせず、腕を組んで壁に寄りかかっている。
見張られているみたいで、いい気分じゃない。
以下略
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2013/09/10(火) 00:43:08.29 ID:66TWKwT30
どのくらい経ったのかな。
街に取り残されていた仲間たちが戻って来た。
多くの人たちが、安堵と恐怖の混ざった表情を浮かべている。
以下略
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2013/09/10(火) 00:48:28.39 ID:66TWKwT30
次の瞬間、壁の内側で、一発の砲声が轟く。
兵士たちの声で、周囲がどよめいている中、ライナーが真っ先に動いた。
立体機動で屋根に登り、砲撃が打ち込まれた場所へ向かう。
以下略
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