過去ログ - クリスタ「いつか私も追いつくからね」
1- 20
82:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:07:19.19 ID:66TWKwT30
リコ「おい、もういいだろ! 作戦を伝える。早くこっちに来い!」

 離れた場所からエレンを呼ぶ声が私にも聞こえた。

 舌打ちをして、もう少し時間にルーズになれよ、とユミルが呟いた声も。
以下略



83:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 01:07:46.74 ID:Kc6BSAxBo
おもしろい支援


84:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:08:26.04 ID:66TWKwT30
クリスタ「エレン、死なないで! 絶対にッ!」

エレン「……あぁ」

 振り返る事はなかったエレンの背中を、私は見送る。
以下略



85:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:09:32.79 ID:66TWKwT30
 その後、何らかのハプニングはあったようだけど、エレンは門の穴を塞ぐ事に成功した。

 犠牲は多い。

 でも、人類が初めて巨人に勝った。
以下略



86:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:10:26.88 ID:66TWKwT30
 裁判への参加を認められていたミカサとアルミンから、直接結果を聞いた。

 エレンは調査兵団の一人として、一応認められたみたい。

 一応、と言うのは、まだ憲兵団によって処刑される可能性もあるという事。
以下略



87:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:11:56.51 ID:66TWKwT30
 配属兵科を問われる日、調査兵団希望者を募る場で、団長であるエルヴィン団長が途方もない計画を口にした。

 他に方法はないとはいえ、聞き方によっては、自殺目的の行進とも思える内容だ。

 次々と同期の人たちはこの場を離れて、最終的に残ったのは、十人ちょっと。
以下略



88:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:13:02.40 ID:66TWKwT30
 死にたいと願うだけの以前なら、そうなっていたかもしれない。

 もっと酷かったかもしれない。

 巨人の襲撃中も、襲撃後も、悲惨で凄惨な惨憺たる現実を突きつけられたのだから。
以下略



89:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 01:13:12.39 ID:sDU3ig/V0
これは面白い…!
心に来る物があるな…!


90:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:14:25.99 ID:66TWKwT30
 壇上の隅に、フードを深く被ったエレンの姿があった。

 彼に顔を向けながら、私は思う。

 待っていて欲しいとは望まない。
以下略



91:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/10(火) 01:15:04.97 ID:66TWKwT30
終わり

書きたい物を書いたらこうなった
読んでくれてありがとう


92:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 01:20:49.08 ID:yImmQHQno

めっちゃ良かった


97Res/57.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice