90:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:36:22.51 ID:qgOebLqx0
『バタン』と扉が閉まり、再び律子と二人になる。
俺は律子に向かって。
P「『頑張って』だそうだ」
律子「プロデューサーこそ」
そう言うと、律子も冗談めかして返してくる。
春香のお陰で俺も頑張れそうだ。
P(律子に負けないようにしないとな)
『頑張れ』と言われて、頑張らない訳にはいかない。
それに。
P(律子もこんな気持ちだったのかな……)
ライバルが居れば、もっと頑張れる気がする。
律子が対抗心を剥き出しにするのも納得だ。
P(とはいえ、そろそろ時間だし……)
このまま律子と仕事をするのは『彼』の役目だ。
事務処理なら任せてしまった方がいいだろう。
P(頼んだぞ……)
眠気が頭に靄をかけて、思考が徐々に鈍っていく。
それでも、自分の手は止まらずに動いていた。
『彼』を信頼して、躊躇う事なく意識を手放し……
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