過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす9年間」【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす9年間」【安価】

↓ 1- 覧 板 20

276: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:06:29.65 ID:avfd7hCqo

京太郎「（何より…さっきだって本当は恥ずかしくて堪らなかったはずなんだ）」

美穂子さんは決して恥じらいの薄いタイプじゃない。
最初は俺にされるがままであった姿からは、寧ろ、そういった感情が強い方であると言えるだろう。

以下略

277: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:06:56.71 ID:avfd7hCqo

京太郎「（勿論、それで美穂子さんに報いられた訳じゃないんだろうけれどさ）」

でも、俺は美穂子さんに告白めいたものは言われても、それに対する返事を返していないのだ。
ただ劣情に流されていただけの俺には、そんな余裕なんてまったくなかったのである。

以下略

278: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:07:34.00 ID:avfd7hCqo

美穂子「私…嬉しくって…。須賀君も…私と同じ気持ちだなんて思っていなかったから…」
京太郎「…っ！」

瞬間、彼女の口から漏れるその言葉に俺は言葉を詰まらせる。

以下略

279: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:08:11.95 ID:avfd7hCqo

美穂子「あ…っ♥」

そう漏れだしそうな衝動を抑える俺の前で、美穂子さんが微かに声をあげた。
まるで何かに気づいたような、羞恥心を覚えたようなそれに俺は小首を傾げる。

以下略

280: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:08:58.46 ID:avfd7hCqo

美穂子「そんなに謝らなくても大丈夫よ♥」

そう思う俺の頭を美穂子さんがそっと撫でてくれる。
慰めるような受け止めるようなそれに自嘲の感情が少しだけ和らいだ。

以下略

281: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:09:37.87 ID:avfd7hCqo

美穂子「くすっ…♪」
京太郎「うあー…うわーぁぁ…」

しかし、数秒後、その綺麗な顔を綻ばせる彼女に限界を迎えてしまう。

以下略

282: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:10:27.51 ID:avfd7hCqo

美穂子「私と…その…本当のエッチ…して…みない…かしら？」
京太郎「え…？」

そう思う俺が予想通り乗る事が出来なかったのはそれがあまりにも予想外なものだったからだ。

以下略

283:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 22:10:33.00 ID:pk+PoO1Po
本編まだ～

284: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:11:01.58 ID:avfd7hCqo

美穂子「ふふ…♪なら…私はそれで良いわ。それだけで…私が須賀君に身体を預ける理由には十分過ぎるくらい…♥」
京太郎「う…ぅ」

そして俺が予想した通りの言葉と共に美穂子さんがそっと微笑んだ。

以下略

285: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 22:11:27.94 ID:avfd7hCqo

京太郎「美穂子…さん」
美穂子「あ…っ♥」

きっとそれはさっきの俺の自爆に対する美穂子さんなりの答えであったのだろう。

以下略

286:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 22:11:31.29 ID:hYrv/weU0
小ネタの長さじゃねぇ！？

1002Res/409.48 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ