過去ログ - 沢嶋「1号さん、パー子さんの正体を知らないのですか?」
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3:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 00:26:34.66 ID:wtlZPl1Y0

沢嶋(午前6時28分、この須羽(すわ)家の母親が起床した)

沢嶋(着替えと身支度を手早く済ませると朝食の用意を始める)

沢嶋(6時47分、まだ眠そうな父親の満太郎が食卓で新聞を読み始める)

沢嶋(それを横目に見た母は朝食の用意を一旦切り上げ、二階へ駆け上がっていった)



ミツ夫の母「ミツ夫さん! 起きなさい、朝ですよ、ミツ夫さん!」



沢嶋(須羽ミツ夫。今回の取材対象者で小学五年生。十一歳)



ガン子「お兄ちゃんったら、また夜中と明け方になんだかゴソゴソやってたみたいだよ」

母「ンまあ、ミツ夫さんったら! 夜ちゃんと寝なさいって、あれだけ注意したのに!」

父「おーい、母さん! 目玉焼きが焦げちゃうよー!」

母「ガン子ちゃんも急いで」

ガン子「ねえ、お兄ちゃんはー?」

母「もうすぐ夏休みだし、気が緩んでるんでしょ。いいからほっときなさい」

ガン子「うひひひ、また遅刻だね、こりゃ」

母「朝食、あなたも御一緒なさいますでしょ?」

沢嶋「あ、いえ、私は」

母「ご遠慮なさらずに、どうぞどうぞ」

父「おーい、母さん! 目玉焼きが目玉炭になっちゃうよー!」

沢嶋「あ、旦那さんがお呼びですよ」

母「んもう! はい、今行きますよ!」



沢嶋(その後、父と娘を送り出す事にやっきになった母は、ミツ夫を忘れ、登校時間10分前の8時20分になってしまった)






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