過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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45: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:24:11.32 ID:1FNBzH6K0
綾乃「分かったでしょ。私は犯人じゃないわ。変な言いがかりはよしてちょうだい」

綾乃「ほら歳納京子、そんな無茶苦茶な事を言う人なんかと一緒にいないで私の所に来なさい」

結衣「何言ってるんだ綾乃!京子、こっちに来るんだ!」
以下略



46: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:24:38.76 ID:1FNBzH6K0
<第6章>

それからというもの、結衣と綾乃の関係は最悪になった。

廊下ですれ違えばにらみ合い、教室の中でも悪口の応酬。
以下略



47: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:25:08.72 ID:1FNBzH6K0
そうこうしているうちに時は流れ、ある日の放課後のこと。

京子「結衣〜、もういい加減綾乃と仲直りしろよ」

結衣「できるわけないだろ!綾乃が放火魔だってことを証明しなくちゃいけないんだ」
以下略



48: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:25:55.03 ID:1FNBzH6K0
後で聞いた話によると、プール掃除をしていた作業員がプールの底に沈んでいる綾乃を発見したらしい。
急いですくいあげたがもう手遅れだったようだ。

綾乃の体内からは睡眠薬を飲まされた痕跡が見つかり、さらに全身に重石がくくりつけられていた。
恐らく睡眠薬で眠らされたあと、全身に重石を付けられてプールに放り込まれたのだろう。
以下略



49: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:26:23.29 ID:1FNBzH6K0
京子「ハァ〜〜」

向日葵「歳納先輩どうかなさいましたの?すっかり元気が無いじゃありませんか。
    あの馬鹿みたいに元気だった歳納先輩はどこに行ってしまわれたのですか?」

以下略



50: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:26:53.09 ID:1FNBzH6K0
そんなある日、久しぶりに結衣が登校してきた。

京子「結衣、大丈夫?」

結衣「ああ、何とか。今日は学校に来たよ。ずっと休んでるわけにもいかないしな」
以下略



51: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:27:21.65 ID:1FNBzH6K0
その日の帰り道

京子「結衣と一緒に帰るのも久しぶりだな〜」

結衣「そうだな〜」
以下略



52: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:28:04.35 ID:1FNBzH6K0
ある日の生徒会室でのこと

りせ『・・・』

向日葵『前から思ってたんですが、会長の声が小さいのは何かの病気だと思いますの。
以下略



53: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:28:30.60 ID:1FNBzH6K0
京子「それにしても古谷さんって本当にすごいよな〜。何でもできるし、努力家だし、
   メンタルも強いし、人望も厚い。こりゃ次期生徒会長は決まったな」

結衣「そうだな・・・」

以下略



54: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:28:58.99 ID:1FNBzH6K0
二人の少女は抱き合った。お互いの気持ちを確認し合いながら。

たとえどれだけ酷いいじめを受けていようが、この瞬間があるだけで結衣は幸せだった。

結衣「京子・・・」
以下略



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