過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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55: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:29:26.97 ID:1FNBzH6K0
<第7章>

次の日の帰り道

結衣「で?」

京子「ふふーん」ニコニコ

結衣「なんで私のマンションにまでついて来てるんだよ」

京子「だってー、私たちまた襲われるかもしれないだろ。特に結衣は一人暮らしだし、
   何かと危険じゃん?だから今日は私が自宅警備員になってあげようと思って」

結衣「それ意味違ってるぞ。ていうかただ私の家に泊まりたいだけだろ」

京子「えへへ、まあ良いじゃん良いじゃん」

結衣「たく・・・」

なんだかんだ言いながらも嬉しい結衣。

ゲーム(スーパーなもりRPG)をしたり、トランプ(なもり並べ)で遊んだり、
一緒に夕食のなもりラーメン(インスタント・50円)を作ったり、
時には歌(なもなりなももも大事件・現在廃盤)を歌ってみたり、TARITARI。

2人で過ごす時間はあっという間に過ぎていく。

京子「ふぅ〜、食った食った」

結衣「ごちそうさまでした」

京子「結衣〜、ラムレーズンある?」

結衣「ちゃんとあるよ。待ってて、今取ってくるから」

ラムレーズンを取りに行く結衣の後ろ姿を見ながら、
結衣が元気になって本当に良かったと安心する京子。

結衣にとってもだが、京子にとってもこうして2人で一緒にいられる時間が至福の時なのである。

京子(いつまでもこの時間が続けば良いのにな・・・)

だが、世の中そんなに甘くはない。向日葵だって甘くはない。


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