過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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315:名無し[saga]
2013/10/01(火) 15:14:12.22 ID:ti5ugDgv0
歩美「結婚…してたんだ、コナン君…哀ちゃんと…」

哀「ええ、数年前に…」

哀「あなた方と別れた時…私は真実を伝えるのをためらった」

哀「まだあなた方は小さかったし、とても理解できないと思ったから」

哀「だけど…それでも私は真実を伝えるべきだった」

哀「そして…私はあなたの想いを知っていながら彼を愛して…結婚した」

哀「…理由はどうあれ、友達であるあなたを裏切った」

哀「例え小学生だとしても、あなたの想いは純粋でとても強いものだった、それを私は裏切った」

哀「決して許されることではないと思ってる、今更のこのこと現れたことも」

哀「謝って済む問題ではないけれど…本当に…本当にごめんなさい…」

そう、許されることじゃない。

私は親友の想いを知りながら、自分の想いを優先させたのだ。

それをわかっていながら、余りの幸せに私は目を背けてきた。

どれほど罵られても、殴られたとしても足りるものではないだろう。

でも私には謝ることぐらいしか出来ない。

自分の情けなさと弱さを、強く恥じた。

歩美「…良かった!」

哀「…え?」

歩美「だって今、哀ちゃんもコナン君も幸せなんでしょ?」

哀「…ええ…」

歩美「なら全然謝ることなんてない、今までどこに行ったかもわからなかった2人が生きていて幸せに暮らしてる」

歩美「私はその方が嬉しいよ!」

哀「歩美ちゃん…でも…」

歩美「ほら、暗くなっちゃダメだよ!哀ちゃんの悪い癖だよ」

歩美「…確かに私はコナン君が大好き」

歩美「その気持ちは今も変わらないよ」

歩美「でも何よりもコナン君が笑顔でいてくれるなら、私はそれで十分嬉しいの!」

歩美「だから、苦しまないで」

歩美「いつも笑って、幸せでいて」

歩美「そして、コナン君を幸せにしてあげて」

歩美「私を気にして苦しんだり別れたりするより、そうしてくれた方がずっとずっといい」

歩美「哀ちゃんもコナン君も、私の大切な大切な…友達だから」ニッコリ

哀「歩美ちゃん…」






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