過去ログ - 凛「私は――負けない」
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28: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:38:26.68 ID:Csght9Kio
他方、銅はマイペースに手帖を捲りながら卯月の身支度を整えている。

「ほい卯月、そろそろスタジオに向かう時間だ。行くよ」

「はい! 卯月、今日の収録も頑張ります!」
以下略



29: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:39:03.62 ID:Csght9Kio
今回のライブは半ば社運を賭けたものだった。この規模を開催するのは初めての経験だったのである。
来賓も多いし、当然、社長は顔を出してきている。

総指揮者としてPは挨拶へ行かねばなるまい。事務所での残務処理もある。

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30: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:40:03.30 ID:Csght9Kio


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31: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:40:38.79 ID:Csght9Kio
Pも一人で同じくらいのアイドルを抱えてはいるが、それはFからBまでまちまちだ。
十人以上がAランクの職場の多忙さを想像すると、他人事ながら、それだけで頭が痛くなった。

「君のところの社長に是非ともP君と渋谷君を欲しいと常々言っているんだがねェ〜〜!」

以下略



32: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:41:51.63 ID:Csght9Kio
「フンッ! その程度で浮かれていては近いうちに足元を掬われるぞ」

高圧的な声が、さらに後ろの方から聞こえてきた。

高木と同じく真っ黒いシルエットの人物、業界最大手の961プロ、黒井社長だ。
以下略



33:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/16(月) 03:41:58.65 ID:4D2lJFAoo
アカガネPって・・・「逆転裁判春香」にいたあの人?


34: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:42:27.87 ID:Csght9Kio
黒井は自らの額をとんとんと叩きながら続ける。

「彼女の素材としてのポテンシャルは評価しよう。
 だが961プロではあんなものは候補生クラス。貴様の魅せ方もまだまだなっとらん。
 まあ、我、が、社、で、徹底的に鍛え上げればジュピターにも比肩しうる存在になるかもしれんがね!
以下略



35: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:43:14.08 ID:Csght9Kio


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36: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:43:47.92 ID:Csght9Kio
観客動員数のプレッシャーもさることながら、
数日に渡ってライブパフォーマンスをするのは、体力を保てるのか不安に思ってもいた。

でも、プロデューサーは、お前なら出来る、と常に支えてくれた。

以下略



37: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:44:22.51 ID:Csght9Kio

私は、偶像。

あの人が“渋谷凛”を形作り、

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