12:1[saga]
2013/09/15(日) 17:56:43.60 ID:naaF0keR0
右京「児童の方?」
校長「これはさっきの刑事さんたちには関係ないと思って話さなかった事なんですけど、
実は小林先生が受け持ったクラスにはひとりだけ不登校児がいましてね。
名前が『佐伯俊雄』という子なんですが…」
13:1[saga]
2013/09/15(日) 17:57:20.61 ID:naaF0keR0
亀山「そんな…大変じゃないですか!児童相談所には連絡したんですか!?」
校長「あんなところ…確たる証拠がなきゃろくに動いちゃくれませんよ…
それで先日小林先生が自宅訪問に行ったらしいんですが…」
14:1[saga]
2013/09/15(日) 17:58:24.97 ID:naaF0keR0
帰り道、車の中で右京と亀山は先ほどの話について検証をしてみた。
右京「…」
15:1[saga]
2013/09/15(日) 17:58:57.43 ID:naaF0keR0
〜佐伯家〜
右京と亀山は一応話を聞くために佐伯家にやって来ていたが…
16:1[saga]
2013/09/15(日) 18:00:00.21 ID:naaF0keR0
そう…右京が指摘した通り佐伯家の庭は手付かずの状態であり、
木が一本生えている以外は雑草などが無造作に生い茂っていた。
亀山「勿体ないッスね、都内の庭付き一軒持ちなのにこんな荒れ放題にしちゃって…」
17:1[saga]
2013/09/15(日) 18:01:09.06 ID:naaF0keR0
亀山の心配を余所に右京はさっそくその木の根元を掘り返してみると…
そこには一冊のノートが埋められていた。
ノートには『川又伽椰子』という名前が書かれていてさっそくノートの中身を見たが
そこに書かれていたのは…
18:1[saga]
2013/09/15(日) 18:01:36.03 ID:naaF0keR0
『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』
『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』
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19:1[saga]
2013/09/15(日) 18:02:04.24 ID:naaF0keR0
『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』
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20:1[saga]
2013/09/15(日) 18:02:31.85 ID:naaF0keR0
『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』
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21:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 18:03:26.70 ID:naaF0keR0
亀山「な…なんじゃこりゃ!?」
右京「どうやらこの川又伽椰子なる女性は小林俊介氏の事を熱愛していたようですよ。
これが相思相愛だったのか…それとも彼女の一方的な愛だったのかはわかりませんが…」
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