522:1[saga]
2013/10/06(日) 00:57:51.10 ID:ZoSo9QQQ0
カイト「その話…なんとなくわかる気がします。
俺も最近何か違和感を感じるんですけど…その正体がわからなくて…
けど心のどこかで何故かその事を思い出しちゃいけないって…感じて…」
右京「まるでパンドラの箱ですね、神に託された箱をパンドラという女が開けてしまい
中からこの世の災厄が解き放たれてしまった伝承かもしれません。」
カイト「けどパンドラの箱って最後は希望が残っているんじゃないですか?」
右京「希望ですか、そうですね…希望が…この世界に溢れてくれるといいのですが…」
カイト「ありますよ!この世には希望なんてそこら中にあるんですからね!」
そんなカイトの言葉通りなのかかつての佐伯家に太陽の光が差そうとしていた。
その光景はまるでかつての不気味な雰囲気とは違い、元の人が生きる場を取り戻しつつある…
そんな生気溢れる場所であるかのように…
完
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