8:1[saga]
2013/09/15(日) 17:53:57.03 ID:naaF0keR0
亀山「わかってらぁ!けどこいつは…」
右京「これは…胎児の死体ですね!しかもこの身体だとまだ出産時期ではありません。
まさか…」
9:1[saga]
2013/09/15(日) 17:54:39.68 ID:naaF0keR0
三浦「ご主人は小林俊介、小学校の教師です。
さっきから連絡してるんですが音沙汰無しなんですよ。
まったく女房と子供がこんな目に合ったってのにどこで何やってんだか…」
伊丹「もしかしたら旦那が犯人かもしれねえな、よし!旦那を探すぞ!」
10:1[saga]
2013/09/15(日) 17:55:09.90 ID:naaF0keR0
右京「おや、受話器が外れていますね。」
米沢「恐らく犯人と揉み合ってる最中に外れたのでは…」
右京「とりあえず通話記録を割り出してもらえますか。」
11:1[saga]
2013/09/15(日) 17:56:01.03 ID:naaF0keR0
〜小学校〜
さっそく右京たちは小林俊介が勤める小学校へと向かった。
12:1[saga]
2013/09/15(日) 17:56:43.60 ID:naaF0keR0
右京「児童の方?」
校長「これはさっきの刑事さんたちには関係ないと思って話さなかった事なんですけど、
実は小林先生が受け持ったクラスにはひとりだけ不登校児がいましてね。
名前が『佐伯俊雄』という子なんですが…」
13:1[saga]
2013/09/15(日) 17:57:20.61 ID:naaF0keR0
亀山「そんな…大変じゃないですか!児童相談所には連絡したんですか!?」
校長「あんなところ…確たる証拠がなきゃろくに動いちゃくれませんよ…
それで先日小林先生が自宅訪問に行ったらしいんですが…」
14:1[saga]
2013/09/15(日) 17:58:24.97 ID:naaF0keR0
帰り道、車の中で右京と亀山は先ほどの話について検証をしてみた。
右京「…」
15:1[saga]
2013/09/15(日) 17:58:57.43 ID:naaF0keR0
〜佐伯家〜
右京と亀山は一応話を聞くために佐伯家にやって来ていたが…
16:1[saga]
2013/09/15(日) 18:00:00.21 ID:naaF0keR0
そう…右京が指摘した通り佐伯家の庭は手付かずの状態であり、
木が一本生えている以外は雑草などが無造作に生い茂っていた。
亀山「勿体ないッスね、都内の庭付き一軒持ちなのにこんな荒れ放題にしちゃって…」
17:1[saga]
2013/09/15(日) 18:01:09.06 ID:naaF0keR0
亀山の心配を余所に右京はさっそくその木の根元を掘り返してみると…
そこには一冊のノートが埋められていた。
ノートには『川又伽椰子』という名前が書かれていてさっそくノートの中身を見たが
そこに書かれていたのは…
18:1[saga]
2013/09/15(日) 18:01:36.03 ID:naaF0keR0
『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』『小林君が好き!』
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