過去ログ - まつり「私の、王子様」
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69:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:09:57.40 ID:CT/Krl4/0
星梨花「あ、あの人じゃないですか?」

まつり叔母「……」キョロキョロ

伊織「明らかにまつりの相手を探してますって感じね……ほら、しゃんとしなさい」
以下略



70:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:10:47.54 ID:CT/Krl4/0
星梨花「現在、徳川家では経済難のためにまつりさんの結婚相手を探していると風の噂に聞きました」

まつり叔母「……よく、ご存知で」

星梨花「それで私から提案なのですが、私の執事を結婚相手に立候補させたいのです」
以下略



71:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:11:37.15 ID:CT/Krl4/0
星梨花「彼がまつりさんと結婚することになった場合、箱崎家は徳川家へ経済的支援を行おうと思っています」

まつり叔母「ほう?」

星梨花「彼は私にとっても、箱崎家にとっても大事な人ですし、その人の結婚相手の家を立てるのは何も不自然ではないでしょう?」
以下略



72:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:12:08.54 ID:CT/Krl4/0
まつり叔母「確かに魅力的です……ですが」

星梨花「……っ」

まつり叔母「実は箱崎家、そして水瀬家とパイプを持っている人間は他にも見つけてきたのです」
以下略



73:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:12:42.48 ID:CT/Krl4/0
―――数日後 徳川家―――

まつり「……」

執事「まつり様、お次の方がお待ちです」
以下略



74:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:13:26.16 ID:CT/Krl4/0
まつり「(最初は……何か、胡散臭い人だと思ったのです)」

まつり「(だからずっと、あの人の前にいる時は演技を貫く……そんなはずでした)」

まつり「(いつからでしょう。あの人の前にいると、素になってしまうようになったのは)」
以下略



75:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:02.63 ID:CT/Krl4/0
執事「まつり様」

まつり「どうかしましたか?」

執事「まつり様に、どうしても会いたい、という方が」
以下略



76:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:37.90 ID:CT/Krl4/0
まつり「……しつこい人も、いたものですね」スタスタ

まつり「このまま、まつりは知らない人と……」スタスタ

まつり「それだけは……嫌なのです」スタスタ
以下略



77:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:15:29.69 ID:CT/Krl4/0
―――徳川家 胡蝶蘭の間―――

まつり「失礼いたします」スッ

まつり「徳川まつりです。本日はご足労いただき、ありがとうございます」
以下略



78:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:16:24.63 ID:CT/Krl4/0
まつり「どうして、プロデューサーさんがここにいるんです……?」

P「色々あってな」

まつり「プロデューサーさん、まさかおぼっちゃまだったのですか?」
以下略



79:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:17:01.14 ID:CT/Krl4/0
まつり「それは、そうなのですけど」

P「俺はお前が好きだ、まつり。だからここに来た」

まつり「嘘、なのです。それはまつりをここから出すための方便で」
以下略



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