過去ログ - まつり「私の、王子様」
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72:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:12:08.54 ID:CT/Krl4/0
まつり叔母「確かに魅力的です……ですが」

星梨花「……っ」

まつり叔母「実は箱崎家、そして水瀬家とパイプを持っている人間は他にも見つけてきたのです」
以下略



73:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:12:42.48 ID:CT/Krl4/0
―――数日後 徳川家―――

まつり「……」

執事「まつり様、お次の方がお待ちです」
以下略



74:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:13:26.16 ID:CT/Krl4/0
まつり「(最初は……何か、胡散臭い人だと思ったのです)」

まつり「(だからずっと、あの人の前にいる時は演技を貫く……そんなはずでした)」

まつり「(いつからでしょう。あの人の前にいると、素になってしまうようになったのは)」
以下略



75:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:02.63 ID:CT/Krl4/0
執事「まつり様」

まつり「どうかしましたか?」

執事「まつり様に、どうしても会いたい、という方が」
以下略



76:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:37.90 ID:CT/Krl4/0
まつり「……しつこい人も、いたものですね」スタスタ

まつり「このまま、まつりは知らない人と……」スタスタ

まつり「それだけは……嫌なのです」スタスタ
以下略



77:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:15:29.69 ID:CT/Krl4/0
―――徳川家 胡蝶蘭の間―――

まつり「失礼いたします」スッ

まつり「徳川まつりです。本日はご足労いただき、ありがとうございます」
以下略



78:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:16:24.63 ID:CT/Krl4/0
まつり「どうして、プロデューサーさんがここにいるんです……?」

P「色々あってな」

まつり「プロデューサーさん、まさかおぼっちゃまだったのですか?」
以下略



79:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:17:01.14 ID:CT/Krl4/0
まつり「それは、そうなのですけど」

P「俺はお前が好きだ、まつり。だからここに来た」

まつり「嘘、なのです。それはまつりをここから出すための方便で」
以下略



80:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:17:48.64 ID:CT/Krl4/0
P「でも気持ち、伝わっただろ?」

まつり「……はい」

まつり「でも、姫にキスをする時は……もっと、ロマンチックにお願いしたいのです」
以下略



81:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:18:23.62 ID:CT/Krl4/0
―――翌日 徳川家 家主の部屋―――

まつり父「……まさか、君がここに来るとはね」

P「こんにちは。お父様」
以下略



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