74:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:13:26.16 ID:CT/Krl4/0
まつり「(最初は……何か、胡散臭い人だと思ったのです)」
まつり「(だからずっと、あの人の前にいる時は演技を貫く……そんなはずでした)」
まつり「(いつからでしょう。あの人の前にいると、素になってしまうようになったのは)」
75:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:02.63 ID:CT/Krl4/0
執事「まつり様」
まつり「どうかしましたか?」
執事「まつり様に、どうしても会いたい、という方が」
76:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:14:37.90 ID:CT/Krl4/0
まつり「……しつこい人も、いたものですね」スタスタ
まつり「このまま、まつりは知らない人と……」スタスタ
まつり「それだけは……嫌なのです」スタスタ
77:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:15:29.69 ID:CT/Krl4/0
―――徳川家 胡蝶蘭の間―――
まつり「失礼いたします」スッ
まつり「徳川まつりです。本日はご足労いただき、ありがとうございます」
78:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:16:24.63 ID:CT/Krl4/0
まつり「どうして、プロデューサーさんがここにいるんです……?」
P「色々あってな」
まつり「プロデューサーさん、まさかおぼっちゃまだったのですか?」
79:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:17:01.14 ID:CT/Krl4/0
まつり「それは、そうなのですけど」
P「俺はお前が好きだ、まつり。だからここに来た」
まつり「嘘、なのです。それはまつりをここから出すための方便で」
80:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:17:48.64 ID:CT/Krl4/0
P「でも気持ち、伝わっただろ?」
まつり「……はい」
まつり「でも、姫にキスをする時は……もっと、ロマンチックにお願いしたいのです」
81:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:18:23.62 ID:CT/Krl4/0
―――翌日 徳川家 家主の部屋―――
まつり父「……まさか、君がここに来るとはね」
P「こんにちは。お父様」
82:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:19:12.25 ID:CT/Krl4/0
―――パーティー会場―――
まつり叔母「残念ながら、この話はなかった事に」
P「(やっぱり、俺じゃダメなのか……?)」
83:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:20:33.43 ID:CT/Krl4/0
桃華「それはこちらの台詞ですわ。何故アナタ様がここに……」
P「それはその……」
まつり叔母「ふむ。そちらの彼、櫻井様ともお知り合いで?」
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