83:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:20:33.43 ID:CT/Krl4/0
桃華「それはこちらの台詞ですわ。何故アナタ様がここに……」
P「それはその……」
まつり叔母「ふむ。そちらの彼、櫻井様ともお知り合いで?」
84:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:21:10.32 ID:CT/Krl4/0
桃華「ええ。ただ、彼はわたくしがとても有能な執事として、星梨花様の執事を募集していた箱崎家に推薦いたしましたの」
まつり叔母「なるほど……」
桃華「少なからず彼はわたくしとの関係もありますわ。わたくしからも彼をまつり様の夫に推薦させていただきます」
85:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:21:54.48 ID:CT/Krl4/0
まつり叔母「ですが決めるのはまつり自身ですから。それをお忘れなきように」
P「わかっております。ありがとうございました!」
まつり叔母「それでは私はこれで……」
86:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:22:48.57 ID:CT/Krl4/0
桃華「借りた恩は返す。それが櫻井家の家訓ですわ」
星梨花「あ、あの、とりあえず外に行きませんか?さっきから周りの人がチラチラこっちを見てて……」
伊織「わ、わかったわよ」
87:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:23:21.82 ID:CT/Krl4/0
―――徳川家 家主の部屋―――
まつり父「箱崎に水瀬に櫻井……なるほど、君は恵まれていたわけだ」
P「そうですね。凄く、恵まれていたんだと思います」
88:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:23:58.28 ID:CT/Krl4/0
まつり父「しょうがないから君とまつりの結婚を許すことにしたよ。一人娘に縁を切られたらたまらんのでね」
P「なんか、申し訳ないです」
まつり父「謝る必要はないよ。ただ、君にはまつりの夫としてふさわしい人になってもらう」
89:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:24:53.26 ID:CT/Krl4/0
―――数ヵ月後 結婚式場―――
P「……あー。緊張するな、やっぱり」
まつり「Pさんは胸を張っていればいいのです」
90:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:25:30.74 ID:CT/Krl4/0
P「伊織からは……【幸せになりなさいよ。この伊織ちゃんが手伝ってあげたんだからね!】だって。伊織らしいな」
まつり「いつもの伊織なのです」
P「小鳥さんから、【二人共お幸せに!ブーケは任せるぴよ!】……だって」
91:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:26:25.71 ID:CT/Krl4/0
星梨花『ご結婚、おめでとうございます。星梨花です』
星梨花『何を書けばいいのかわからないのですが、えーっと、プロダクションはいつも通りです』
星梨花『今は【PRINCESS】じゃなくて、私と伊織さん、それに新人さんの三人で【The Strawberry】というユニットを組んでいます』
92:ミガサ[saga]
2013/09/15(日) 20:26:58.91 ID:CT/Krl4/0
まつり「星梨花さん……本当に、ありがとうなのです」
P「あいつにも一緒にお礼を言いに行かなくちゃな」
まつり「そうですね」
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