過去ログ - 千穂「私を映画館に連れて行ってください。」
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:05:51.67 ID:iRh2mV840
短髪男『てめえぇ!!!』
短髪男は、少女の安否を確かめるために窓に向かって走る。
佐藤『(短髪男の言動から、短髪男と少女に面識がないと予想できた。また、子供嫌いであり、
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:08:30.79 ID:iRh2mV840
短髪男『お、俺の獲物!!・・・し・・室外、・・機?』
少女は、窓のすぐ下にある室外機の上に、仰向けの姿で倒れていた。
室外機により、地面への落下を防ぐことができたのだ。
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:10:05.89 ID:iRh2mV840
佐藤『(くそ・・・足がすくんで・・・しっかりしろ! もうすぐ出口だ・・・)』
メガネ男『おい。』
佐藤『!?』
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:12:27.51 ID:iRh2mV840
メガネ男『俺は運悪く選ばれちまったんだよ、葉っぱに穴を開ける、虫の役に・・・』
佐藤『! それは私の小説の・・・』
メガネ男『たぶん次は、君の番だ・・・こいつを守り、君もせいぜい苦しめ・・・ははは、俺みたいに・・・』
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:15:53.04 ID:iRh2mV840
佐藤『訳がわからない! なぜ私がお前を守らなければならないんだ!!
世界の破滅、虫食いの穴! それは私の小説の話だ!』
太宰『そう、先生の小説と同じだよ。』
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:17:22.92 ID:iRh2mV840
太宰『これから始まる物語は、先生の書く退屈な作り話とは全く違う。
本当に面白い、悲劇的な物語だよ。』
VANILLA FICTION chapter:2 今冬公開予定。
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:19:29.13 ID:iRh2mV840
ABC映画館前にて・・・
真奥「いやー、超面白かったな!」
千穂「そうですね! あんないいところで終わるなんて反則だーと思いましたけど。」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:22:42.03 ID:iRh2mV840
千穂「ですよね、きっとそうですよね!ちなみに真奥さん、子供は好きですか?」
真奥「そうだなー、結構好きな方だぞ。魔界にいた時も、魔界の住民達の生活を調査するついでに、
魔界の子供達と遊んだりしてたし。芦屋には、ほどほどにしとけって言われたけどな。」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:23:39.24 ID:iRh2mV840
真奥「あっ、そうだ。ちーちゃん、まだこの後、時間大丈夫?
この後、喫茶店で一緒に食事したいと思ったんだけど・・・」
千穂「は、はい、大丈夫です! 問題ないです! とってもうれしいです!」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:29:12.29 ID:iRh2mV840
真奥と千穂は、喫茶店ドゥーチェ(笹塚店)にて映画の感想などを話しながら、楽しい時間を過ごした。
そしてその帰り道・・・
千穂「あっ、真奥さん。ちょっとここで止まってもいいですか?」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:32:44.13 ID:iRh2mV840
真奥「? すまん、思い出せな・・・いや、待て、そういえば・・・ああー!」
千穂「ふふっ、思い出しましたか? そうなんです、私この場所で真奥さんに告白をしたんですよ。
その時は鈴乃さんが来て中断しちゃいましたけど。」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:35:14.74 ID:iRh2mV840
千穂「・・・なので、ここでもう一度、告白をさせてください。」
千穂「真奥さん、私はあなたが好きです。」
千穂「以前私はここで、真奥さんのことを好きでなくなる時は自分で決めますと言いました。
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:37:11.19 ID:iRh2mV840
真奥「・・・だけど、悪い。本当に悪い。
自分がどれだけ最低なのかは分かっているけど、今はまだ返事ができない。」
真奥「だけど、もう長い時間はかけない。もう少しだけ待ってくれ。必ず、必ず返事をする。」
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:41:05.53 ID:iRh2mV840
その後、真奥と千穂はお互いの家に帰った。そして千穂は・・・
またまたベッドの上で、左右に転がりながら悶えていた。
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:43:35.86 ID:iRh2mV840
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次の日、とある公園にて・・・
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:46:33.19 ID:iRh2mV840
千穂「はい、単刀直入に言います。私は昨日、真奥さんに告白をしました。」
恵美「!?」
千穂「ただ、まだ返事はもらえていません。もう少しの期間、待って欲しいということだったので、
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:49:55.70 ID:iRh2mV840
恵美「・・・ええ、好きよ。私は真奥が好き。この世界に来たばかりの時には、
私はあいつが大嫌いだった。だけど今では、私は真奥貞夫という1人の人間が大好きよ。」
千穂「だからです。」
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:52:56.67 ID:iRh2mV840
千穂「もし、遊佐さんの方が早く告白していたら・・・
遊佐さんも同じことをすると思ったので、言いました。えへへ。」
恵美「千穂ちゃん・・・ありがとう。・・・本当に、ありがとう。
分かった、対決をしましょう。私も全力で行くわ!」
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/18(水) 00:54:24.94 ID:iRh2mV840
以上です。見てくださった方、ありがとうございました!
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以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/18(水) 07:37:38.31 ID:X5wdxiUAO
乙
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/23(月) 14:16:38.95 ID:2bw9LytC0
このSSを書いた者です。
激しく今更ではありますが、また間違っていた箇所があったので訂正します。
37レス目の、佐藤『(いや、待て・・・もし私が、あのメガネ男を主人公に物語をつくるなら・・・どうなる?)』は、
以下略
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