過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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213: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:29:02.66 ID:r1AmKwcro

杏子は眉をひそめ、身を乗り出した。
この動作も、すでに何度か繰り返したものだったが、杏子は悪びれない。
ごまかしを許さない、はっきりとした口調で問いただす。

以下略



214: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:29:43.15 ID:r1AmKwcro

キュゥべえはゆっくりとうなずいて、さらに続けた。

QB「知っての通り、僕たちはどんな願いごとも叶えることが出来る」
QB「もちろん、時間を巻き戻すというのも、例外じゃない」
以下略



215: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:31:00.30 ID:r1AmKwcro

杏子「それで、あたしを呼んだ理由は何なのさ?」
杏子「どうせまた、ロクでもないことを企んでるんだろうけどさぁ」

頬杖をついて、横目でにらみつける。
以下略



216: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:32:29.93 ID:r1AmKwcro

口を閉じてから、杏子はスッと目を細めた。キュゥべえを見つめている。
彼もこの返答は予想していたはずだ。むしろその先に狙いがある。
キュゥべえは杏子に向き直って、ゆっくりと口を開く。

以下略



217: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:34:39.27 ID:r1AmKwcro

QB「――鹿目まどかが二人いるという話をしたね」

沈黙が破られ、杏子はハッ、と物思いから覚めた。
キュゥべえは気にせず、前を向いて話し続ける。
以下略



218: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:36:03.01 ID:r1AmKwcro

バッ、という音。
その瞬間、伸びた手がキュゥべえの首をとらえ、宙づりにしていた。
杏子の暗い目が睨みつけ、低い声で言う。

以下略



219: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:42:45.19 ID:r1AmKwcro

唇を噛み、拳を握りしめる。声を振り絞って出す。

杏子「その二人を倒せば……」
杏子「ここの魔女や使い魔は、元に戻るのか?」
以下略



220: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/23(月) 02:47:25.76 ID:r1AmKwcro

QB「この街の魔法少女が一斉にかかれば、あるいは……」

おいおい、どれだけ強いんだよ、そいつ……。
正直、マミよりも強い魔法少女になんて、会ったことも無いのに。
以下略



221: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2013/12/23(月) 02:51:08.58 ID:r1AmKwcro
今日はここまで 次回は来週
いつもより増量でき(るかもしれ)ません


222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/23(月) 02:51:34.87 ID:PAu349H6o

人殺しとかマミが認めるわけないわな
確証すらないとあってはなおさら


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