過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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277: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/02/12(水) 03:56:52.69 ID:LKXKsxFso
時間はあったのに地味に手こずってました
再開します


278: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 03:57:37.45 ID:LKXKsxFso

〜まどか視点〜

朝の学校。廊下の人ごみの中を歩く。わたしは一人だった。
途中までさやかちゃんと仁美ちゃんと一緒に歩いてたけど、二人とも他の友だちに
以下略



279: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 03:58:29.12 ID:LKXKsxFso

その瞬間、後ろから声をかけられて、わたしは振り向いた。
「おはよ……」と言いかけて、でもわたしは口を閉じた。後ろにほむらちゃんがいない。
声は確かに聞こえたのに。姿を探していると、今度は肩に手が置かれた。

以下略



280: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 03:59:21.48 ID:LKXKsxFso



ほむら「パトロールって、なにも全員でする必要は無いんじゃないかしら」

以下略



281: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:00:38.86 ID:LKXKsxFso

街路樹の下を歩く。マミさんとさやかちゃんは顔を見合わせていた。
二人とも騙されたような顔で、首をひねっていたけど、反論は出なかった。
その二人に向かって、ほむらちゃんがさらに言う。

以下略



282: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:01:53.28 ID:LKXKsxFso

さやか「しっかし、急に休みなんて言われても、どうしていいか――っ」

言っている途中で、さやかちゃんは何か思いついたみたい。
別れ道で急に足を止めて、わたしたちにくるりと向き直った。
以下略



283: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:03:03.26 ID:LKXKsxFso

マミ「さて、それじゃ私は……どうしようかしら」

さやかちゃんと別れてから、マミさんが困ったように言った。
ほむらちゃんは全然聞こえなかったかのように、前を見て歩いていた。
以下略



284: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:04:30.34 ID:LKXKsxFso

やがて、マミさんとも別れる時が来た。
結局、普通に家に帰ることにしたみたい。でもすごく嬉しそうに見えた。
夕日が差して、光の中、マミさんは振り向いて微笑んだ。

以下略



285: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:05:11.99 ID:LKXKsxFso

マミさんと別れて、わたしはほむらちゃんと並んで歩いた。
しばらくの間、会話は無かった。ほむらちゃんは一回、家に帰るつもりなのかな。

ほむら「まどか。あなたが今日やることって、なに?」
以下略



286: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:06:15.83 ID:LKXKsxFso

等間隔にランプの立ち並ぶ通りに入る。踏みしめる地面が硬い石畳に変わる。
わたしは慎重に言葉を選んだ。ほむらちゃんも、わたしには契約して欲しくないだろうから。

まどか「実はそうなの」
以下略



287: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/12(水) 04:08:02.04 ID:LKXKsxFso

ほむら「あなたが契約すると、世界が滅びるかもしれないからよ」

すぐに、淡々と、ほむらちゃんは言った。わたしは横から見つめられているのを感じて、
何だか責められているような気がした。ほむらちゃんの方を見れない。頭が回らなくなる。
以下略



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