過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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◆D4iYS1MqzQ
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2014/02/12(水) 03:58:29.12 ID:LKXKsxFso
その瞬間、後ろから声をかけられて、わたしは振り向いた。
「おはよ……」と言いかけて、でもわたしは口を閉じた。後ろにほむらちゃんがいない。
声は確かに聞こえたのに。姿を探していると、今度は肩に手が置かれた。
以下略
280
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 03:59:21.48 ID:LKXKsxFso
*
ほむら「パトロールって、なにも全員でする必要は無いんじゃないかしら」
以下略
281
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:00:38.86 ID:LKXKsxFso
街路樹の下を歩く。マミさんとさやかちゃんは顔を見合わせていた。
二人とも騙されたような顔で、首をひねっていたけど、反論は出なかった。
その二人に向かって、ほむらちゃんがさらに言う。
以下略
282
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:01:53.28 ID:LKXKsxFso
さやか「しっかし、急に休みなんて言われても、どうしていいか――っ」
言っている途中で、さやかちゃんは何か思いついたみたい。
別れ道で急に足を止めて、わたしたちにくるりと向き直った。
以下略
283
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:03:03.26 ID:LKXKsxFso
マミ「さて、それじゃ私は……どうしようかしら」
さやかちゃんと別れてから、マミさんが困ったように言った。
ほむらちゃんは全然聞こえなかったかのように、前を見て歩いていた。
以下略
284
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:04:30.34 ID:LKXKsxFso
やがて、マミさんとも別れる時が来た。
結局、普通に家に帰ることにしたみたい。でもすごく嬉しそうに見えた。
夕日が差して、光の中、マミさんは振り向いて微笑んだ。
以下略
285
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:05:11.99 ID:LKXKsxFso
マミさんと別れて、わたしはほむらちゃんと並んで歩いた。
しばらくの間、会話は無かった。ほむらちゃんは一回、家に帰るつもりなのかな。
ほむら「まどか。あなたが今日やることって、なに?」
以下略
286
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:06:15.83 ID:LKXKsxFso
等間隔にランプの立ち並ぶ通りに入る。踏みしめる地面が硬い石畳に変わる。
わたしは慎重に言葉を選んだ。ほむらちゃんも、わたしには契約して欲しくないだろうから。
まどか「実はそうなの」
以下略
287
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:08:02.04 ID:LKXKsxFso
ほむら「あなたが契約すると、世界が滅びるかもしれないからよ」
すぐに、淡々と、ほむらちゃんは言った。わたしは横から見つめられているのを感じて、
何だか責められているような気がした。ほむらちゃんの方を見れない。頭が回らなくなる。
以下略
288
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/12(水) 04:09:19.24 ID:LKXKsxFso
*
マミは上機嫌で帰路についていた。
余りにも久しぶりの休日。魔女と戦わなくても済む一日。
以下略
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