過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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34: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:18:47.63 ID:CSALNAICo

〜ほむら視点〜

魔まどか「ありがとうほむらちゃん、お世話になります」

玄関の前に立つ。礼儀正しく頭を下げるまどか。
私は気の利いた文句を思いつかず、

ほむら「ベッドなら余っているし、当面の食料もあるわ」

と、お茶を濁した。それでもまどかはうれしそうに笑ってくれた。
円形の玄関ホールの奥、私の居住スペースに彼女を案内する。
一番奥のリビングには、一人暮らしの私には無用の、長いソファがある。

魔まどか「うわぁ……すごい部屋。ほむらちゃん、こんな部屋で暮らしてるの?」

ほむら「無駄に広いだけよ。むなしくなるわ。……夕飯に何か作ってくるわね」

まどかは「あ、わたしも」と言ってソファから立ち上がりかけたが、私は制止した。
彼女はしばらく引かなかったけれど、疲れているのは明らかだ。

ほむら「あなたにはゆっくりしていてほしいのよ」

結局まどかは折れて、すぐにソファでうとうとし始めた。
前の世界からやってきて、実質一睡もしていない状態のはず。
それに精神的にもひどい状態で、見てられないほど……。


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