過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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505: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:42:38.95 ID:oqpG1QjHo



次の日、マミは学校に来なかった。
その対応を考えないといけなかったけど、簡単な話ではないので、いったん保留にした。
放課後になって、私たちはまどかを迎えに行き、一緒にパトロールに向かった。

ほむら「あなたが戻ってくれて、心強いわ」

魔まどか「でも、マミさんが……わたしのせいで……」

彼女にはつい先ほどマミの欠席を伝えた。それからずっと、彼女はうなだれていた。
実はもう一人のまどかも朝から同じ様子だった。彼女たちは二人とも責任を感じているようだった。

大通りの人の波に押されながら、私たちは特に当てもなく歩いていく。
と、さやかが私の横に並んで、二人だけの間でテレパシーを飛ばしてきた。

さやか『昨日のことだけどさ……実はあたし、まどかが入れ替わってたこと、気付いてたの』

ほむら『…………だったら、なんで言わなかったのよ』

さやか『いや、だって、悪意は無さそうだったし、バラしたら可哀想かなって……』

ほむら『まあ……そうかもね。で、なぜ今更そんな話を?』

さやか『うーん、つまり昨日の事の責任はあたしにもあるんじゃないかなあって気が……』

ほむら『やめてちょうだい。みんなして自分のせい自分のせいって……うんざりだわ。これ以上はもうやめて』

さやか『分かった分かった……ちょっとそんな気がしただけだって』


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