過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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508: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:45:43.80 ID:oqpG1QjHo



エレベーターの扉が開いて、私たちはマンションの廊下に歩み出た。
マミの部屋の前にキュゥべえがいる。私は嫌な予感がした。キュゥべえがこちらに気付いた。

未来QB「ああ、やっぱり来たね」

さやか「あんた、ここで何してんの?」

未来QB「君たちが来るのを待ってたのさ。マミに頼まれてね」

彼の話の要点は、マミは部屋の中にいるけど、私たちとは会いたくなくて、話もしたくないということだった。
私たちは顔を見合わせて黙り込んだ。この距離ならテレパシーで通じるだろうけど、誰もやってみようとはしなかった。
結局、そのまま帰ることにした。またエレベーターに乗り込んで、私たちは下まで降りて行く。キュゥべえもついてきた。

「明日も学校、来なかったら……」と、さやかが沈黙を破った。

さやか「また放課後、今度はパトロールの前に行こうよ。――とにかくこのままじゃダメ」

ほむら「そうね。マミのソウルジェムのことも考えると、いつまでも野放しに出来る問題じゃない」

私はすぐに同意した。二人のまどかは黙っていた。
エレベーターのドアが開き、エントランスホールを抜けて行く。そのとき、キュゥべえが出し抜けに言った。

未来QB「ちょっと話があるんだけど、いいかい?」

ほむら「……なに」

キュゥべえの話と聞いて、私は眉をひそめた。
まどかは自分が消えるかもしれないという不安を抱いていた……まどかはその話をコイツから聞いたと言っていた。
またロクでもない事を話すつもりじゃないでしょうね。


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