過去ログ - 『スマイルプリキュア レインボー!』 Part 4
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908:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:06:28.77 ID:13XPDGYF0
なお「……でも、れいか。れいかはそれでいいの? 今まで生徒会長として一生懸命やってきたのに……」

れいか「いいのよ、なお。どの道、私はもうすぐ生徒会長を引退するんだもの。それが少し早くなっただけ。板野くんならきっと、学校を良くしてくれるわ。だから大丈夫」

れいか「私は、生徒の皆さんが喜んでくれれば、それでいいの」
以下略



909:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:07:54.71 ID:13XPDGYF0
〜 放課後 七色ヶ丘中学校 グラウンド前 〜

カキンッ!

ヒューーン…
以下略



910:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:08:28.25 ID:13XPDGYF0
れいか(そう、これでいいの。私より板野くんの方が皆さんを喜ばせてあげられるのであれば、それで)

れいか("船頭(せんどう)多くして船、山に登る" という言葉の通り、リーダーがたくさんいては、皆さんも混乱してしまうもの……。生徒会長は一人でいいの)


以下略



911:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:08:55.93 ID:13XPDGYF0
〜 デスペアランド 王宮 一室 〜

イエロワ「……ほうほう、これはこれは……! ふぇっふぇっふぇ……、面白いことになってきおったわ……!」


以下略



912:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:09:41.64 ID:13XPDGYF0
イエロワ「しかし、この不安、放っておけばどんどん育ちそうじゃ……! 今のうちに、作戦でも考えておくかのう……!」

オーレン「面倒なことをするな、お前は。弱みを見つけたなら、今すぐ行って叩けばいいだろう」

イエロワ「何を言うか。いっぱいまで弱ったところを狙った方が確実じゃろうが。ワシにはワシのやり方があるんじゃ」
以下略



913:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:11:09.44 ID:13XPDGYF0
〜 夕方 青木家 れいか自室 〜

はるか「さ、それじゃ今日も、勉強始めよっか!」

れいか「…………」
以下略



914:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:12:01.10 ID:13XPDGYF0
れいか「……では、はるかお姉さん。一つ、聞いてもいいでしょうか……」

はるか「ん? いいよ、何でも聞いて」

れいか「…………」
以下略



915:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:13:29.42 ID:13XPDGYF0
はるか「でも、一つだけ言えることがあるよ」

れいか「それは……?」

はるか「うん、それは…… "誰かのためを思って何かをすること"、だと思うな」
以下略



916:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:14:06.08 ID:13XPDGYF0
れいか(誰かのために何かをすれば、その気持ちが伝わる……。とてもステキなことだわ……)

れいか(……でも、はるかお姉さんはああ言ってくれたけれど……、私は、本当にそれができていたのかしら……)

れいか(板野くんが頑張ることで、あんなに皆さんが喜んでくれるのなら……、私には……、それができていなかったのではないかしら……)
以下略



917:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:15:28.97 ID:13XPDGYF0
〜 翌朝 七色ヶ丘中学校 花壇 〜

れいか「……! これは……」

ポップ「なんと……。花が、倒れてしまっているでござる……!」
以下略



918:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:16:29.57 ID:13XPDGYF0
ピョンッ


ポップ「ほっ」ストッ

以下略



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