過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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2013/09/22(日) 19:21:34.37 ID:qht2AXvH0
>>225
訂正
×:それは他の"超高校級の才能"を持つ他の高校生達との、大きな違いであった。
↓
以下略
227
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2013/09/22(日) 19:22:55.51 ID:qht2AXvH0
結局、当然ながら苗木の部屋からは黒幕に繋がるような証拠は何も出てこなかった。
目を引く物といえば、金箔で装飾された模擬刀がある位で、殺風景そのものだ。
否、机の上にある"それ"は、模擬刀と同じくらいの異彩を放っていた。
以下略
228
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2013/09/22(日) 19:23:52.36 ID:qht2AXvH0
霧切「それで、パズルは完成しているみたいだけど、苗木君の"願い"は叶ったのかしら?」
冗談なのか本気なのかわからない質問に、苗木は少し戸惑いつつも答える。
苗木「ううん。"みんなでここを脱出したい"って願ってみたんだけど、今のところダメみたいだ」
以下略
229
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2013/09/22(日) 19:25:15.92 ID:qht2AXvH0
霧切(ここは……?)
彼女は壁も天井も、古ぼけた赤茶色のレンガでできた通路にいた。
行った事こそないが、テレビや専門書で見たピラミッドの内部のような通路だ。
足元と数歩先がやっと見えるほど暗い。
以下略
230
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2013/09/22(日) 19:26:18.75 ID:qht2AXvH0
警戒しつつも、霧切は白い扉の部屋の様子を伺う。
そこは、前向きな"希望"に満ちた部屋だった。
机の上には笑顔の家族の写真、窓から入る明るい陽光が眩しい。
部屋の隅に積まれたゲームソフト、テレビに繋がったままのゲーム機。
以下略
231
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2013/09/22(日) 19:27:21.82 ID:qht2AXvH0
霧切「苗木君?」
そこには誰もいない。
訝しむ霧切を嘲笑うかのように、"声"は続く。
以下略
232
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2013/09/22(日) 19:28:37.72 ID:qht2AXvH0
霧切「あなたは、誰……?」
『【ボクは苗木誠さ】。キミもよく知る……"超高校級の幸運"の』
霧切「それは……違うわ」
以下略
233
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2013/09/22(日) 19:29:26.59 ID:qht2AXvH0
新しいオモチャを見つけた子どものような、無邪気な嬉しさを前面に押し出したような声。
それは紛れもなく苗木誠の声であるにもかかわらず、明るく前向きな彼とは対極に立つような冷たさを持っていた。
『そんなキミに敬意を評して、言葉遊びはこの辺にしておこうか……』
以下略
234
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2013/09/22(日) 20:10:14.61 ID:8Z9heRJW0
希望厨の狛枝凪斗が勝負をし掛けて来た!
235
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[sage]
2013/09/22(日) 20:17:40.36 ID:HckAUOjg0
狛枝凪斗は夜光塗料付きナイフをくり出した!
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