過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/10/21(月) 14:59:43.42 ID:9fXAV0Gu0
すると狛枝は、迷うことなく一発だけ弾を抜き……シリンダーを元に戻す。
「舐められたものだね……まさかとは思うけど、ボクの"才能"を忘れられちゃ困るよ」
「たかだか1/6の確率が引けなくて、何が"超高校級の幸運"だよ。…ボクは、5発装填するよ」
モノクマ「ほほう……本当にそれでいいのかなぁ……?」
「…異存はないよ。それじゃ…始めるよ」
こめかみに銃を突きつけ、狛枝は引き金に手を伸ばす。
まるでそうするのが当然であるように…つまらなさそうに撃鉄を引く。
戦刃「……待って」
だが、それを戦刃は止める。
「言ったはずだよ。邪魔をするなら、ボクは容赦しない、って」
戦刃「銃を調べさせて。…私は"審判"なんでしょ?」
「……わかったよ」
そう言うと、狛枝は肩を降ろし、リボルバーを戦刃に手渡す。
彼女は銃を受け取るやいなや、慎重な手つきでそれを調べていく。
手馴れた動きだったのは、さすがは"超高校級の軍人"といったところか。
あっという間に銃はバラバラに分解され……すぐさま元通りに組み上がった。
戦刃「……細工はない」
最低限の言葉を口にすると、狛枝に改めて銃は返される。
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