過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
1- 20
480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/21(月) 14:59:43.42 ID:9fXAV0Gu0

すると狛枝は、迷うことなく一発だけ弾を抜き……シリンダーを元に戻す。

「舐められたものだね……まさかとは思うけど、ボクの"才能"を忘れられちゃ困るよ」

「たかだか1/6の確率が引けなくて、何が"超高校級の幸運"だよ。…ボクは、5発装填するよ」

モノクマ「ほほう……本当にそれでいいのかなぁ……?」

「…異存はないよ。それじゃ…始めるよ」

こめかみに銃を突きつけ、狛枝は引き金に手を伸ばす。
まるでそうするのが当然であるように…つまらなさそうに撃鉄を引く。

戦刃「……待って」

だが、それを戦刃は止める。

「言ったはずだよ。邪魔をするなら、ボクは容赦しない、って」

戦刃「銃を調べさせて。…私は"審判"なんでしょ?」

「……わかったよ」

そう言うと、狛枝は肩を降ろし、リボルバーを戦刃に手渡す。
彼女は銃を受け取るやいなや、慎重な手つきでそれを調べていく。
手馴れた動きだったのは、さすがは"超高校級の軍人"といったところか。
あっという間に銃はバラバラに分解され……すぐさま元通りに組み上がった。

戦刃「……細工はない」

最低限の言葉を口にすると、狛枝に改めて銃は返される。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
573Res/347.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice