過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/21(月) 15:36:03.63 ID:9fXAV0Gu0

モノクマ「へぇ…やるじゃん…残姉のくせに……!」

挑発するモノクマ。
だが戦刃はそれを無視して、攻撃の手を休めない。
倒しても、倒しても、倒しても、モノクマは次から次へと向かってくるのだ。

それらを戦刃は、持ち前の身体能力と、軍隊格闘術でいなしていく。
まさにその強さは、鬼神といっても過言ではない。
単純な戦闘での強さであれば、あの"超高校級の格闘家"・大神さくらと同等と言えるかもしれない。

だが……

モノクマ「飽きた。飽きたよ」

戦刃「…ッ!?」

モノクマは、江ノ島盾子は、未だに本気を出してはいなかったのだ。

モノクマ「もしかしたら、勝てるかも…そんな"希望"を抱いちゃった?」

モノクマ「残念〜〜! 遊んであげてただけだよ。これだからキミは残念なんだよ…"絶望"的に残念だよ!」

モノクマ「つまんないからさ。…消えてよ」

その言葉を合図にして、モノクマの動きが変わる。

戦刃「ッ!!」

ただ、目の前の敵に向かってくるだけだったモノクマが、今度は"戦術"を手に襲いかかってくる。

モノクマ「喰らえ! ボクの必殺技……"メガンテ"!!」

モノクマの内の1匹が、自爆装置を起動させながら向かってくる。
死なばもろとも、戦刃と心中するつもりだ。

戦刃「……!」

当然それに気付いた戦刃は、モノクマを遠くに蹴り飛ばそうとする、が。

モノクマ「言ったはずだよ。遊びは終わりだって」

一瞬の隙を突いたモノクマが飛びかかり、戦刃の両足に纏わり付く。

戦刃「しまった!」

振りほどこうとするが…間に合わない。

モノクマ「バイバイ、お姉ちゃん」



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