20: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:19:52.76 ID:N0hbP1yw0
晶葉「なあ……先程、頼子はその、つ、月が綺麗だ……と言ったが」
頼子「……?」
21: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:22:14.48 ID:N0hbP1yw0
晶葉「……こうして、三人で月を見られるのもいいものだな」
P「ああ、本当だな」
22: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:24:35.18 ID:N0hbP1yw0
P「これ、晶葉の手作りだろ?」
晶葉「そうだが……どうして?」
23: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:27:02.01 ID:N0hbP1yw0
P「晶葉が料理するのは、珍しいなって思ったんだが」
晶葉「……作ってみたかったんだ。ロボと同じだよ、誰かが喜んでくれたり、誰かの役に立てばと思っただけだ」
24: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:30:27.25 ID:N0hbP1yw0
頼子「でも……最後のネジがないから、いいんじゃないかな、って……」
晶葉「む?どういうことだ?」
25: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:33:10.94 ID:N0hbP1yw0
パクッ
頼子「うん……美味しいね、晶葉ちゃん……」
26: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:35:50.20 ID:N0hbP1yw0
P「流石に、肌寒くなってきたな……」
晶葉「……ん、そろそろ、12時か……ふぁぁ……」
27: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:37:52.61 ID:N0hbP1yw0
――事務所
28: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:39:09.90 ID:N0hbP1yw0
――屋上
P「頼子、遅くなった……あれ?」
29: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:41:12.97 ID:N0hbP1yw0
頼子「……Pさん、もう少しだけ……月を見ていても、いいですか?」
P「ん?いいぞ」
30: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/09/19(木) 23:44:11.32 ID:N0hbP1yw0
P「起きてた大人組に連絡入れたからな。それじゃ、晶葉を頼むぞ」
頼子「ええ……分かりました」
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