過去ログ - さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」【前編】タキシードの物語
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109: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:25:44.30 ID:FFx4XHnr0
恭介「何故王子様を助けた人魚が報われなかったのか」

恭介「声を失ってまで人間になる覚悟をした人魚姫の最期がなぜ、
「王子様にはすでに婚約者がいたのです」なのか、
なぜ王子様に知られることなく泡にならなければならなかったのか。」


恭介「君はそれを訴えて泣き散らしてた」

さやか「あ、あははははは・・・そんなことしてたんだ・・・あたし・・・は、恥ずかしいね」


恭介「だから僕は考えたんだ。最期は人魚姫が王子様を結ばれるストーリーを。
人魚姫の祈りを知った後・・・王子様が心身ともにたくましいヒーローになって
もう一度だけ同じ時間を繰り返して人魚姫の祈りに応えるストーリーを」


恭介「そうしたイメージからできた曲が初めて君をコンクールに招待した時に聞かせたあの曲だったんだ。」


さやか「え・・・?」

恭介「最初はただ、さやかに・・・「さやかちゃん」に元気になってほしかったんだと思う。」


さやか「きょ・・・恭介・・・それって・・・」

恭介「そうだよ、さやかの言う、きっかけって奴だよ。」


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