過去ログ - さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」【前編】タキシードの物語
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152: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 16:56:23.14 ID:Fuah9fyD0
恭介「あのコンクール会場に居た審査員の方かなにかですか!?」

氷室「・・・」

氷室「まぁ、コンクールの関係者ではあったけどね。」
以下略



153: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 16:57:26.17 ID:Fuah9fyD0
氷室「僕は・・・大切な人を失ったんだ。
君にとってのさやかを・・・正確には・・・その想いに気付きもせず
お互いすれ違って・・・最後はその人は何も言わずにこの世を去った」

恭介「・・・・そんなことが・・・」
以下略



154: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 16:58:30.42 ID:Fuah9fyD0
恭介「えっ・・・?いや・・その・・いきなりそんなこと言われても・・・」


氷室「もちろん、これは選択肢の一つに過ぎない」

以下略



155: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 16:59:44.24 ID:Fuah9fyD0
恭介「そうですね・・・さやかが好きだといってくれて・・・少し落ち着いて
視野を見渡せば・・・確かにそうだったかもしれません。」


恭介「僕にはまだまだ無数の未来が残っている・・・そう思うのも悪くないかもしれませんね」
以下略



156: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:00:20.14 ID:Fuah9fyD0
氷室「それでももし、バイオリンを弾きたくなったのなら、僕を頼って欲しい。」

恭介「え・・・?」


以下略



157: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:02:10.97 ID:Fuah9fyD0
氷室「見ず知らずじゃないさ。言っただろ?君を昔から知っていると」

氷室「君の未来に賭けている、きまぐれな投資家だと思ってくれていいさ」


以下略



158: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:04:03.95 ID:Fuah9fyD0
氷室「自分を大切に想ってくれる人の気持ちにやっと気付いたときに・・・
何も出来なかった自分が情けなさ過ぎて・・・涙さえ出なかった僕のような人間にはなっちゃいけない」

恭介「ひ・・・氷室さん?」

以下略



159: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:05:20.79 ID:Fuah9fyD0
〜廃工場〜

仁美「さぁ、悟りを開くための、神聖な儀式が始まりますわ〜」

モブ「・・・」
以下略



160: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:06:34.36 ID:Fuah9fyD0
仁美「まどかさん・・・私、まどかさんやさやかさんに秘密にしていたことがございますのよ・・・」

仁美「おそらく、叶わないであろう恋・・・私、上条恭介君の事をお慕いしてしまいましたの・・・」

まどか「ゴホッ・・・ゲホッ・・・ひ・・・仁美ちゃん?」
以下略



161: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:35:48.59 ID:Fuah9fyD0
仁美「もう、よろしいですわ。悟りへの回廊は今開かれました。
あの聖なる液体が混じりあい、充満するとき・・・私たちは悩みなど存在しない世界へと導かれるのですから」


まどか「やめて・・・仁美ちゃん・・・逃げて・・・
以下略



162: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/26(木) 17:36:57.26 ID:Fuah9fyD0
パキィィィィン!! 


仁美「!?」

以下略



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