過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:43:46.81 ID:WcMWkiI+o
レナ「ふう……オネストがいたら少しは楽だったかしら?」
レナのつぶやきに、手をつないだ美優が答える。
以下略
307
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:45:06.22 ID:WcMWkiI+o
這い回る蛇を縫い付けた槍が、蛇たちと共に溶けて地へと広がる。
さらに、鎌からは地を覆う泥を焼き尽くす黒い炎が立ちのぼった。
レナ「……炎の、鎌……!」
以下略
308
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:45:39.09 ID:WcMWkiI+o
瞳子「どうやら間に合ったようね……」
奈緒「……いやいや、待て。ホントなんでだよ!」
以下略
309
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:46:09.14 ID:WcMWkiI+o
奈緒「はぁぁぁっ!」
加蓮「そこっ!」
以下略
310
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:46:45.48 ID:WcMWkiI+o
――同じくして、美優とレナに再会した瞳子も激しい戦闘の中2人と会話をしていた。
蛇を切り裂き泥を射ち、呪いを焼いて隙を作る。
加蓮と奈緒がそこへ走り込み、切りかかろうと飛び、跳ぶ。
撃ちもらしは水槍が貫くと直後に光線が浄化した。
以下略
311
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:47:18.49 ID:WcMWkiI+o
『――聖なる絆よ、清らかなる祈りよ! 廻りて悪を浄める力となれ!』
弾かれ続けても攻め手を緩めない面々の耳に強い心の込められた声が響く。
以下略
312
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:47:45.21 ID:WcMWkiI+o
レナ「よしっ! もう片方も――きゃっ!?」
琴歌「危ないっ!」
以下略
313
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:48:15.49 ID:WcMWkiI+o
決定的な一撃を与えることができない状況に歯噛みする奈緒は、自身の不死性を使って体内へと踏み込む手を考えていた。
奈緒「こうなったら……あいつの身体の中に突っ込んででも……!」
以下略
314
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:48:51.96 ID:WcMWkiI+o
一歩も引かない加蓮に奈緒が業を煮やし、叫ぶように言う。
加蓮も答えるように、さらに大きな声で叫んだ。
奈緒「あたしだっていやだって言ってるんだ!」
以下略
315
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:49:30.37 ID:WcMWkiI+o
琴歌「させませんっ!」
しかし琴歌が地を蹴りあげ巻き上げる。
突風と共に上空へと打ち上げられた翼蛇龍は無防備なまま光と炎の矢に何度も射抜かれ宙を舞った。
以下略
316
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/10/06(日) 01:50:26.19 ID:WcMWkiI+o
貫くためにすべての力を使い果たした加蓮の翼が消え、奈緒ともども地面へと落ちていく。
その中で加蓮は溶けて消えていく翼蛇龍の姿を見ていた。
――寂しさに狂った自分の象徴。羨ましさに怒った自分の表象。
それとの別れと決着を見届け、今の自分の手に繋がる温かさを感じながら加蓮は意識を手放した。
以下略
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