過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
↓
1-
覧
板
20
628
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:20:17.92 ID:5B85RUbco
それは混沌とした風景の中に、まるで物語から出てきたような少女、ふりふりの衣装に身を包んだ少女が映し出されていた。
まさにアンバランスな写真で目を引くだろう。
「これは……まさか」
以下略
629
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:21:23.60 ID:5B85RUbco
「魔法少女ラブリーチカだと!?そんな馬鹿な……」
その趣味と一つとして日本のアニメーションなどのサブカルチャー、つまりオタク文化である。
多忙な彼だが、暇を見つけては日本から円盤を取り寄せたり、マンガやアニメのチェックには事欠かさないほどである。
以下略
630
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:22:07.05 ID:5B85RUbco
「感動だ……。理想は現実だったんだ……」
その感激にイルミナPは体を震わせて、両の拳を握りしめる。
そして立ち上がって、皮手袋に包まれた右手の指を鳴らすと、一斉に室内の機械の電源が落ちる。
以下略
631
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:22:38.08 ID:5B85RUbco
イルミナPが右手を何もないところへと伸ばすと、どこからともなく艶のあるビジネスバッグが飛んできて持ち手が右手の中に納まる。
そして自室から出て本部からの出口へとイルミナPは向かう。
その途中でイルミナティの研究員が偶然イルミナPと出会った。
以下略
632
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:23:10.81 ID:5B85RUbco
以下略
633
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:23:56.06 ID:5B85RUbco
イルミナPはそのまま周囲の有象無象、彼に注目する人々を無視して空港の出口へと向かう。
開放感のある様相の空港内から一歩出て、そのままタクシー乗り場へと向かおうとするイルミナP。
しかし建物から出た後すぐに広がっていた下りの階段を降りる途中で階段下でイルミナPとある人影を見つけた。
以下略
634
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:24:32.46 ID:5B85RUbco
「そんなことはないですよ。私は唯ならいつでもウェルカムです」
「そうなの!よかったー。じゃあこれからもどんどん会いにいてあげるね」
以下略
635
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:25:09.49 ID:5B85RUbco
「んーと、よくわからないけど要するに忙しいってことなんだね」
とりあえずごまかすことには成功したみたいだが、イルミナPはその唯のすこしがっかりしたような表情になる。
以下略
636
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:25:49.78 ID:5B85RUbco
イルミナPはそう言って唯の手首を掴む。
イルミナPにも意地はあった。
学習しない童貞などただのチェリーだ。300年童貞以上をやってきたからには、ここで一歩進まねばと。
以下略
637
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:26:25.73 ID:5B85RUbco
そして唯は出現させたままだった魔方陣の中へと入っていった。
そのまま魔方陣は消えてイルミナPはその場に一人残される。
以下略
638
:
@設定
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/10/20(日) 02:27:35.28 ID:5B85RUbco
カオススポット
境界崩しで重要となる混沌度が高い地点。
あの日以来不安定であるこの世界で戦争や災害によって混沌としている場所である。
憤怒の街は全国的にたびたび出現するカオススポットの中でも特に混沌度が高かった。
以下略
1002Res/723.11 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1379829326/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice