過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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664: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/10/21(月) 17:01:51.88 ID:3dpBadDG0

みりあ「えへへっ、眼鏡似合うー?」

露天で買った赤い縁のファッション用眼鏡をかけたみりあが、得意げにそれを二人に見せる。

若神P「うん、すっごく可愛いよみりあちゃん」

若神Pは爽やかな笑顔でサムズアップ。

マキノ「ええ、私も素敵だと思うわ。それでみりあさん、先ほどの話なんだけど」

みりあの頭を撫でながらマキノは言う。

先ほど、「ある話」をしている最中に、みりあが露天を見つけて会話が途切れていたのだ。

みりあ「あ、そうだった。えっとね、私がマリナさんをウェンディ族だって知ったのは、憤怒の街での事なの」

マキノ「憤怒の街……」

その言葉には覚えがある。

確か、かつて大量のカースにより占拠されていた都市の通称だ。

スパイクPによれば、カイと交戦したのはその近辺だったはず。

みりあ「そこで若神Pさんに力を貰って、二人でカースと戦ってたら、マリナさんがトビー君を連れて出てきたの」

みりあの言葉にマキノは少し驚いた。

こんな小さな子も能力者……いや、カースと戦うほどの能力を持った「ヒーロー」だというのか。

しかも、力を授けたのがこの軽薄そうな少年……?

しかし、今気にすべきはそこではない。

マキノ「それで、みりあさんはマリナさんや若神Pさんと共に憤怒の街を脱出したのね」

みりあ「うん。今はアパートのお部屋借りて暮らしてるの」

それだ! マキノは思わず目を見開く。

そのアパートの場所をマリナ捜索中の兵士達に伝える、もしくは自ら赴けば……。


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