過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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747
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◆zvY2y1UzWw
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2013/10/30(水) 00:14:02.50 ID:oGNAF2LX0
「…あのおっきな竜とは別の所で、ですか〜…裕美ちゃんも帰って来ませんし…」
「拓海さん達も帰ってきていませんし…無事でしょうか…」
「うーん、あの二人は木の所にいるからよっぽどのことがない限り大丈夫だと思うんだけど…雨が当たらない病院周辺だと祝福の木が作れないから…」
以下略
748
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◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:15:08.62 ID:oGNAF2LX0
腕への負担を考え、何回かビルの上に着地しつつ、目的の場所を探す。
そして2度目の屋上から見えたのは大量のカースが誰かと戦闘していると思われる光景。
「あ、あそこです!あの学校!戦闘が起きているようですね、すぐに接近しましょう!」
以下略
749
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:18:27.99 ID:oGNAF2LX0
――
「のあチャン!」
「…くっ」
以下略
750
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:19:26.18 ID:oGNAF2LX0
そうしているうちに、地響きのような音がこちらへ向かってきている事に気付く。
「な、なんか来るにゃあ!?」
しかし、その音は通り過ぎ、止まった。
以下略
751
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:21:06.30 ID:oGNAF2LX0
――
「…聞こえましたよ、夕美ちゃん!」
中学からちょっと距離があるビルの屋上、飛行していない事でカースに丁度見つからない位置。そこに菜々はいた。
以下略
752
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:21:51.95 ID:oGNAF2LX0
「はぁ…はぁ…成功してよかったぁ…」
『テメぇ…ヤリヤガッタァ!?』
核が砕けず、少しづつ再生しようとするカースの真下に、菜々は潜り込む。
以下略
753
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:23:19.97 ID:oGNAF2LX0
「…あと二体…!」
振り下ろされる腕を躱し、再び剣を構える。
今のは運が良かっただけ。ウサミンアナライズで核の位置を掴めば楽なのだが、生憎それを使用して無防備なときの自分を守る者はいない。
以下略
754
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:23:59.91 ID:oGNAF2LX0
『シルカ!オシエルカ!バーカ!』
バランスを崩してもなお腕は怒りを表すように振り回される。
「暴れないでくださいよぉ…骨が折れるなぁ…」
以下略
755
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:26:10.27 ID:oGNAF2LX0
(どうしろと……アレ、行けますかね…エネルギー、距離、共に不安ですけど…)
撃ち続ける弾によって盾にしていたカースの核が砕ける。
割れる音と同時に菜々は全力で突っ込んでいった。次の弾が撃ち込まれるまでに距離を少しでも縮める為に。
以下略
756
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:28:23.24 ID:oGNAF2LX0
ペタリと力尽き、菜々は無音の世界に包まれた。
(…あぁ、久々ですね、この無音も)
菜々のイメージ具現化に使われるのはウサミン星人の耳にある名も無きエネルギー。
以下略
757
:
◆zvY2y1UzWw
[saga]
2013/10/30(水) 00:30:20.28 ID:oGNAF2LX0
以上です
前半は書いていたから後半は状況に合わせるように決めていたのです…
まさかの菜々さん大活躍だね!
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