過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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954: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:25:20.29 ID:NjuxGSdb0
「何騒いでるのよ、次が来るのよ…」

控室から出ようとしていた麗奈は、その声に振り向いて…

「…!?」
以下略



955: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:26:12.96 ID:NjuxGSdb0
…十数分前

白い泥がカギを開け、控室に侵入してくる。

その気配に腕輪の形態をとっていたライトが白猫に姿を変えて出迎えた。
以下略



956: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:27:39.90 ID:NjuxGSdb0
白兎はあまりにも自らの『呪い』としての存在に忠実だった。

力を持っているなら、使ってしまえばいい。

世界を壊せるなら、変えられるなら、やってしまえばいい。
以下略



957: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:28:38.10 ID:NjuxGSdb0
「ママ、ボクはこの祭り、どう動けばいいかな?」

ライトが問いかける。絶好の機会を見逃さないように。

「力を手に入れるのには丁度いいからな…機会があれば持ち主を乗っ取れ。この祭りにもいるだろう悪人を消してもいいだろうな」
以下略



958: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:30:27.35 ID:NjuxGSdb0
アレが、未だ誰にも認識できない泥の怪物のままだったなら…世界は祟り場で自分が生まれた後、すぐに自分の手の内にあってもおかしくなかったのに。

そもそもありえない筈だったのだ。負の感情しか持っていないちっぽけな泥だったアレが、人に近い姿と豊かな感情を得る事なんて。

ずっと奈緒を恨んでいればよかったのだ。ずっと泣いていればよかったのだ。ずっと絶望に溺れていればよかったのだ。
以下略



959: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:32:09.14 ID:NjuxGSdb0
「…ママ、怖い顔してるよ?」

ライトが首を傾げる。我に返った白兎は思考を落ち着かせた。

「…ああ、何でもない。それと、決してアタシの事は…」
以下略



960: ◆zvY2y1UzWw[saga]
2013/11/15(金) 18:36:25.31 ID:NjuxGSdb0
以上です
※要約
白兎「この世の全ての悪を、消し去りたい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。さぁ!叶えてよライト!!」
ライト「!?」

以下略



961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/15(金) 18:37:32.91 ID:FUrFN3Kqo
おつー
不吉すぎぃ!


962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/15(金) 20:09:14.71 ID:0ogl3+R3o
乙乙
すごくバッドな香りがしやがりますよ……
助けてくれそうな人、助けられそうな人っているのかな


963: ◆AZRIyTG9aM[sage]
2013/11/15(金) 22:46:06.38 ID:c5dPWNhVO
乙ー

レイナさまー!速くきてくれー!!まにあわなくなるぞー!!


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