過去ログ - 銀さん「魔法少女銀さん☆マギカ」マミ「それは御免こうむりたいなって」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/24(火) 14:20:17.42 ID:57GKeuIl0
銀さん「職業:魔法少女ねぇ…願いをかなえてもらう代わりに化け物退治たぁ殊勝なこった」

マミ「……」

銀さん「よぉよぉ、なんか喋ったらどうよ?魔法少女マミちゃん?」

マミ「……っ」

QB『世界っていうのはある程度の波長を持って動いているんだ、今は玄関が閉じているけどもし再び扉が開くとしたらそれは同じ場所の確立が高い』

銀さん「おーい、聞こえてる?何ガン無視?」

マミ(だからって、いくらなんでもいきなり過ぎよ…!!)

銀さん「……」ガチャガチャ

マミ(私だって年頃の女の子なのよ?だいたいQBはそういう配慮って言うものがいつもいつも……)

銀さん「〜♪」シャカシャカ

マミ「って何勝手に人ん家の台所で料理してるの!?意味わからないからァァァ!!!」スパァン

銀さん「うっせーな等分不足なんだよ、お前の分も作ってやるからちょっと待ってろ」

マミ「お断りします!私だって料理くらいできますので!!」プイ

マミ(まぁちょっと多めに買い物してたし、ちょっとくらい良いかしらね)

1時間後

銀さん「いただきまーす」デーン

マミ「ちょっと待てエエェェェェ!!!!」

マミ「確かに良いって言ったけどウェディングケーキ!?私食べないっていったわよ!?」

銀さん「だからこれから一人で食おうとしてるんだろうが」

マミ「当分不足通り越してオーバー確定じゃない!!」

銀さん「なに?食べたいの?巴さん料理できるじゃありませんでしたっけ?」ニヨニヨ

マミ「うぐ……」

マミ(それにしても見事なケーキ、見た目は粗雑だけどそれはそう見えるようにカムフラージュされているだけ…果物の配置といいただ眺めるだけ伸びだけじゃなく、甘みに舌が慣れる事を絶妙なタイミングで阻止する神がかった技術が使われているまさしく甘党のためのケーキ…)

マミ(正直言って……食べてみたい…っ)

マミ「そ、それじゃあ私にも……ちょっと」

銀さん「……しゃーねぇなぁ」スッスッ

マミ「………!! これ、ちょっとワインも入れてたのね」モグ

銀さん「ただ甘いだけじゃ味に飽きちまう、味わい方も眺め方も決して一方からの視点じゃ推し量れねぇ…何度も味わって初めて本当の甘さがわかる、それがケーキってもんだ」モグモグ

銀さん「小汚くてもテメーらしくしたもんは、ケーキも魂も一流の味を出すもんだ。何にそんな肩張ってるのかしらねぇが、ちょっとは肩の力抜いて自分らしく話そうや」

マミ「……変なお侍さんね」クス

銀さん「うるせェ」ニヤ

マミ「……と、そろそろ時間ね」

銀さん「あ?もう夜中だぜ?」

マミ「仕事があるのよ、魔法少女としてのね。後で私が食べる分残しといてね」ガチャ

銀さん「……」バタン

銀さん「職業魔法少女だかなんだかしらねぇが、こんな時間に外出させるたぁ大したブラックさだねぇ」ゴロン



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