200:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:47:51.47 ID:9EEvdlb20
直径1m程の純白の光が襲ってくるのを確認するや否や、上条は右手を突き出す。
熱した鉄板に肉を押し付けたような激突音が響く。
特に痛みも熱さもない。
光の柱は上条の右手に当たると四方八方へと飛び散る。
だが、消しきれない。
「やっぱりか!」
上条の予想通り、打ち消しきれない程の量で来た。
魔神となったインデックスはしっかりと知識を利用し、有効な攻撃方法を用いてきたのだ。
上条の両足が後ろへと下がる。
常人を超えた身体能力で押さえつけているというのに右手が弾き飛ばされそうになる。
さらには時間が経つにつれ、魔術が右手に食い込んでくる。
右手の処理速度を遥かに超えているのだろう。
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