242:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/18(金) 17:58:52.63 ID:KEqNriO/0
上条とインデックス、青髪ピアスの三人は安っぽいファーストフード店に来ていた。
食べること叶わなかったアイスをシェイクで妥協しようというのだ。
ついでにクーラーの効いた店内でのんびりする。
――予定だった。
だが当然というかなんと言うか、午後の店内は満員だったのだ。
「あー、気配なんて読む必要の欠片も無いな。満員だ」
「むー……」
インデックスがむっすー、としているのは見えない上条にも分かった。
上条は近くにいるであろう店員に声をかける。
「ツレが休みたいようなんですけど」
「それなら相席していただくしかありませんね!」
営業スマイルを浮かべてるんだろうなと思いながら上条は包帯をほどき始める。
気配を読めるとはいえ満員のファーストフード店で相席出来る席を見つけるのは不可能ではないだろうが疲れる。
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