337:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:07:25.17 ID:ScXz1l1g0
上条は気配のした階段下を覗き込む。
階段の下には通路へ続く出入り口があり、夕暮れの日差しが差し込んでいた。
そこに、
「『吸血殺し』……、姫神秋沙」
338:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:09:00.54 ID:ScXz1l1g0
今日はここまで
明日から、期末考査
続きがまた、遅くなりそうです、、、
ではでは
339:土蜘蛛
2013/12/11(水) 19:39:57.30 ID:HqugFA+s0
気づいた、ageてない……
すみません
340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/13(金) 00:23:17.69 ID:cvvt0leWo
乙
341:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:50:01.28 ID:5OTETL5o0
ステイルは炎剣が消えていくのを眺めていた。
炎剣が果たした役割は、『核』の破壊である。
『核』が何か、確認する事も無くとりあえず破壊した結果、『グレゴリオの聖歌隊』は止まったらしい。
能力者が魔術を使った代償だろう。
342:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:50:57.98 ID:5OTETL5o0
ステイルは正面を見据える。
その先には、一人の男。
2mに届く細身の体は高価な純白のスーツに包まれている。
歳は十八、性別は男、彼の名前はアウレオルス。
343:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:52:50.48 ID:5OTETL5o0
「それで、お前に何が出来るんだ?」
「貴様」
「あいにく僕はお前に興味はない、どけよ」
344:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:53:20.40 ID:5OTETL5o0
「お前が、姫神秋沙……か?」
「……」
「吸血殺し、なのか?」
345:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:53:59.26 ID:5OTETL5o0
「外に出ようぜ、こんなとこからよ。そのためにここまで来たんだっつの」
「どう、して?」
「は? 理由が必要なのかよ?」
346:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:54:58.26 ID:5OTETL5o0
「――!」
ナイフを逆手に構え、非常階段へ向き直る。
そこから、ずるりと引きずるような音と共に何かが歩いてきた。
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