47:律「うぉっちめん!」 [saga sage]
2013/09/25(水) 15:50:20.76 ID:yFOnK56a0
2008年。私は唯を見ている。
48:律「うぉっちめん!」 [saga sage]
2013/09/25(水) 15:51:30.18 ID:yFOnK56a0
2011年。私は唯を見ている。
49:1[saga sage]
2013/09/25(水) 15:53:00.42 ID:yFOnK56a0
すみません、ちょっと休憩します。
全七章なので、あと三章になります。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/25(水) 15:55:49.73 ID:+ks/kO7AO
BeHinD yOU.┓┏.(待機)
51:律「うぉっちめん!」[saga]
2013/09/25(水) 16:06:08.48 ID:yFOnK56a0
第五章《メフィストフェレス》
『日誌 田井中律、記 2022年10月20日
午前10時。梓からの電話で目が覚めた。気づかないうちに眠っていたようだ。
疲れでひどく身体が重い。気分も悪い。脳みそと内臓の代わりに、身体中にコールタールが
52:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:09:42.13 ID:yFOnK56a0
梓「ですから、どうやって!?」
律「えーと……――
53:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:12:35.24 ID:yFOnK56a0
律はもう何も言えなかった。
慕っていた先輩。仲の良かった親友。この短期間に、梓は近しい人間を二人も亡くしている。
普通ならば、それだけでも立ち直れない心の傷となってもおかしくは無いのだ。
だが、梓は気丈にも律の調査を手伝おうとしている。
54:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:16:11.01 ID:yFOnK56a0
梓「もう…… ダメかも……」
律「まだだ。まだ他に方法はある」
55:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:19:09.66 ID:yFOnK56a0
二十代後半という年齢に不釣り合いな、あまりにも子供染みた口調。
それが意味するところを感じ取れない紬ではない。
紬「……ここ最近、色々とあり過ぎたせいでちょっと疲れてるかもね。でも、大丈夫よ。
56:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:21:35.99 ID:yFOnK56a0
律「ふうむ…… でも、今回の事件は別としてもさ、その前の報道に関しては、お前の気のせい
だと思うぞ。第一、あの大晦日の路上ライブは大々的に報道されたし、叩かれまくった
じゃないか」
57:律「うぉっちめん!」[saga sage]
2013/09/25(水) 16:23:57.92 ID:yFOnK56a0
律「これで私の聞きたい事を喋りたくなった筈だ。それとも――」
律は男の上着の内側から、無造作に拳銃を抜き取った。
銃口が男の額に押しつけられ、撃鉄が起こされる。
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