95: ◆XtjOmDyc46[saga]
2014/01/10(金) 16:57:05.22 ID:5Wc8CN0mo
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提督執務室。
提督が日々の雑務をこなし、秘書艦がお手伝いをする部屋。
割と自由度の高い鎮守府の中でも、一番『お仕事』色の強い場所。
で、あるはずだ。
「こ、これはどういうことなのかな」
提督になにやら恥ずかしいことを言われ、北上大井の改装を済ませた日から約1週間。
今日もいつも通りのお仕事にやってきた時雨は、執務室の扉を開けたところで固まっていた。
普段は書類の山になっている机は消え、豪華絢爛な紅茶セットが広げられている。
お菓子の甘い匂いと、紅茶の香りの誘われるように、時雨は部屋の中へと進んでいく。
「ヘーイ、時雨! Tea Timeは大事にしないとネー」
「うん……それはいいんだけど」
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