過去ログ - 落とし胤の一夏「今更会いたいとも思わない」
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28: ◆G4SP/HSOik[saga]
2013/09/28(土) 10:33:00.69 ID:5H8gBlq40

一夏「はあはあ…………私の負けです」ゼエゼエ

セシリア「へ? あ、あの…………?(お、男の方の胸板――――――!?)」ドキドキ

一夏「これって地表に落ちるまでどちらがワルツを続けられるかを競うものだったんでしょう?」

一夏「ISの機体制御や度胸、優雅さ――――――気品あふれる英国紳士淑女養成にうってつけの完成された訓練ですね……」ゼエゼエ

一夏「驚きました。こちらは内心ビクビクしながら必死に合わせていたのに、セシリアさんは本当に動じることがなく、優雅で――――――」

一夏「まさしく、エリート中のエリート――――――その真髄をしっかりとこの目に焼き付けました」

一夏「どうか、クラス代表者として頑張ってきてください!」ガシッ

セシリア「――――――と、当然ですわ! 私はエリート中のエリートなのですから!」

セシリア「…………本当はただ、その――――――」ボソッ

一夏「今日はこれで終わりにしますね。それでは、お先に失礼します!」

セシリア「あ…………」

一夏「(いやあ、内心小馬鹿にしていたけど、やっぱり本物は違うんだな。機会があれば、またやってみたいな)」

セシリア「(ああ、織斑一夏…………)」

セシリア「(――――――って何を考えていますの、私!? 男なんてみんな、父と同じように…………)」

セシリア「(それに、文化としても後進的なオリエントで暮らさないこと自体、苦痛――――――じゃない? むしろ――――――)」

セシリア「ど、どうしてしまったんでしょう、私は…………」カア



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