266: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:04:43.28 ID:2qXjT4a30
少年「な、何でもないっ。つ、次その3!」
竜『特になんだよ気になるじゃん』
少年「その3! 翼がある」
267: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:06:44.56 ID:2qXjT4a30
♪約束未満
少年「んーじゃあさ、僕を乗せて飛んでよ」
竜『…え?』
268: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:09:09.66 ID:2qXjT4a30
少年「そうだ、聞いて聞いて。今日竜についてまた少し詳しくなった」
竜『へえ。なんだかくすぐったい気分になるな』
少年「あっ! ポチ少し前わざと雨降らしてただろ!」
269: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:11:27.45 ID:2qXjT4a30
少年「でもすごいなーポチほんとに神様みたい」
竜『神様?』
少年「今日聞いたんだけどさ、竜によっては神様扱いされていたらしいじゃん。……あれ、ポチも雨自由に降らせられるならえーと、ほうじょーの神? じゃないの?」
270: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:13:29.66 ID:2qXjT4a30
少年「待て、わかるわかるぞ! バカにするな!」
竜『ホント? じゃあどういうことかなあ?』
少年『えっと、ほら、そのさ……ポチ!』
271: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:16:15.86 ID:2qXjT4a30
少年「ぽーちー」
竜『なーに?』
少年「おすわり」
272: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:18:52.14 ID:2qXjT4a30
竜『けぷっ、ごちそうさま。少年は犬好きなのかい?』
少年「嫌いじゃないけど、大きい犬は怖い」
竜『俺は怖くなくて犬は怖いのかあ、なんだか悔しいな』
273: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:21:20.98 ID:2qXjT4a30
少年「ふう、そろそろ帰るか」
竜『もう? さみしいなあ』
少年「明日は学校休みだからすぐ来れるよ」
274: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:23:33.31 ID:2qXjT4a30
竜『……よしよし匂いは』シュルシュル
竜『ムッハー! いいねいいねこれはイイ! なんて芳しい香り最高だ!』
竜『はぁはぁはぁ……駄目だ自らの劣情を抑えられそうにない、それくらいヤバい』
275: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:26:13.14 ID:2qXjT4a30
男2「…………」パタン
男2「ふう、やってみると案外簡単だったな。尾行」
男2「それ相応の準備はしてある、行くしかないな」
276: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/18(金) 23:29:20.32 ID:2qXjT4a30
少年「ただいま、戻りました」
弟「あいつらなら今日いないよ、仕事長引いてるって」
少年「あ、そうなのか。それはよかった」
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