304: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:44:20.32 ID:vRxL7zLj0
竜『だからそんなもの撮らなくてもいいだろ?』
少年「……でもほら、直接会えないときでも好きなひとの姿がいつでもどこでも見られたら何か幸せじゃん」
竜『…ほーなるほどなるほど。じゃあ俺も君の写真欲しいな』
305: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:03.08 ID:vRxL7zLj0
竜『少年髪長くなって来たんじゃない?』
少年「えっそうかな?」
竜『ほら髪が目にかかってる』ファサ
306: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:39.15 ID:vRxL7zLj0
少年「……やっぱ切るのやめた」
竜『え? でも髪目に入って痛くない?』
少年「いいよこうするから」ゴソゴソ
307: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:46:15.64 ID:vRxL7zLj0
少年「よいしょよいしょ」ヨジヨジ
竜『突然許可もなしに背中をよじ登ってどうしたの?」
少年「まだだ、まだここは頂上じゃない」ヨジヨジ
308: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:46:56.15 ID:vRxL7zLj0
少年「もう二度と乗らん」
竜『あ、なんか既視感だね』
少年「ポチってもしかしてS?」
309: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:47:37.25 ID:vRxL7zLj0
少年「なあそろそろぬいぐるみ出していい?」
竜『駄目に決まってるだろまったくもう!』
少年「これ何の意味があるんだろう……」
310: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:48:08.34 ID:vRxL7zLj0
竜『……ほらいつも勉強教えてるし!』
少年「それは僕がいつも食べ物持ってきてるからお互い様」
竜『ぐぬぬ……助けたもん! 俺少年のこと助けたもん!』
311: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:48:40.44 ID:vRxL7zLj0
少年「勝ちたい」
竜『何に?』
少年「貴様だポチ!」ビシッ!
312: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:49:32.79 ID:vRxL7zLj0
少年「……! あっちむいてほいで勝負だ!」
竜『(ああもう可愛いなあ)いいよ、それでいこう』
少年「よしじゃあ……ってポチチョキってできるの?」
313: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:50:33.00 ID:vRxL7zLj0
少年「……まあいい、ほら、さっさとあっちむいてほいしろよ。僕が華麗にかわしてみせる(左……いや上だ! 根拠はないが!)」
竜『……少年今上向こうとしてない?』
少年「読心術とか卑怯だろもう!」バンバンッ
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