過去ログ - 『「雨だ……」』
1- 20
473: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 22:59:04.54 ID:47+h4pm/0
学者「思いついたには思いついたのだが…怒るなよ?」

竜『内容による』

学者「貴様本気で戻りたいと思ってないんじゃないか?」
以下略



474: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 22:59:55.64 ID:47+h4pm/0
学者「すまないな、私のせいで」

竜『なんだそのしおらしい反応は。気味が悪い』

学者「私の軽はずみな提案がこのような事態を招いたのだ。しおらしくもなるさ」
以下略



475: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:01:02.49 ID:47+h4pm/0
竜『顔が紅潮し、両目からは水が僅かに零れているがどうした?』

学者「それを私に聞くか馬鹿者め…泣いているのだ」

竜『な、何故泣く? 花粉症か?』
以下略



476: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:01:51.09 ID:47+h4pm/0
竜『…………』

学者「お、おい…」

竜『…………』
以下略



477: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:03:00.00 ID:47+h4pm/0
学者「さて、続けるぞ!」

竜『…何をだ』

学者「実験に決まっているだろう」
以下略



478: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:04:11.38 ID:47+h4pm/0
学者「……本当に神のようだな、よもや天候まで操れようとは」

竜『雨を降らせられるのなら、彼らの願いも叶えてやれたのだな…』

学者「過ぎたことを言っても仕方あるまい。…ふむ、しかし文献には記されているが使えない能力もいくつかあったな」
以下略



479: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:05:13.47 ID:47+h4pm/0
竜『1つ気になっているのだが』

学者「ん? なんだ?」

竜『このまさに今我が使用している精神遠隔感応という奴に当たる能力。これを使ってる竜がどの書物にも載っていなかったように思えるが』
以下略



480: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:07:05.05 ID:47+h4pm/0
《昔々、ある所に小さな町がありました。》

《そこには人間と共に竜が一緒に住んでいました。》

《竜は人間と神通力を介して交流をしていました。》
以下略



481: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:08:49.77 ID:47+h4pm/0
学者「めでたしめでたし…と、どうだ感想は?」

竜『そうだな…違和感、を感じる』

学者「ほう、違和感とは?」
以下略



482: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:09:59.13 ID:47+h4pm/0
―夜―

学者「…………」

竜『おい、もう寝入ったのか学者』
以下略



483: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/01/19(日) 23:11:08.93 ID:47+h4pm/0
―数日後―

学者「さて、そろそろ頃合かな」

竜『…………』ペラペラ
以下略



933Res/559.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice