過去ログ - P「アイドル屋…?」小鳥「SS速報版・参加型+αです」
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38: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:37:05.97 ID:GNHjqiRRo
春香「いや〜、誰かに見つかる心配が無いっていいよね!」

千早「確かにね。本当に楽だわ」

恵美「えっと…、うん。ここが最後だね」
以下略



39: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:37:32.20 ID:GNHjqiRRo
春香(千早ちゃん、どうしたんだろう…。いくらなんでも慎重すぎないかなぁ…?)

恵美「…うん。大丈夫だよ」

千早「ありがとう。じゃあ、お先にどうぞ」
以下略



40: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:37:58.64 ID:GNHjqiRRo
千早「…行ったわね」

春香「ち、千早ちゃん…?」

千早「じゃあ春香、行きましょうか」
以下略



41: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:38:26.40 ID:GNHjqiRRo
そう言って千早ちゃんは、恵美ちゃんが通っていったその扉を思い切り開けました。

千早ちゃん越しに見えたその光景に、私は目を疑いました。
扉の先は何となく倉庫のような雰囲気の広い部屋でした。奥にも扉があって、そこからも出入りできるようです。

以下略



42: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:38:52.46 ID:GNHjqiRRo
春香「ち、千早ちゃん…、これって、どういう、こと…かな?」

恵美「簡単な事よ。私はね、この人――組長の女なの」

千早「念の為に聞くわね。あなた、本当に柳原恵美さん?」
以下略



43: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:39:19.24 ID:GNHjqiRRo
千早「最初からこれが目的だったのね。私達2人を、人が集まっている所におびき寄せて…」

恵美「そ。邪魔なあんた達を袋叩きにしてやろうというわけ」

恵美「にしても、よく気づいたね。助かろうとする人間の言う事だからすぐに信じると思ったんだけど」
以下略



44: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:39:47.06 ID:GNHjqiRRo
組長「おう恵美、何じゃこのメスガキ共は?」

恵美「さあ? よくわかんないけど、どうもうちのババアに頼まれて私を助けに来たみたいよ?」

組長「ガハハハハ! そりゃご苦労なこって!」
以下略



45: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:40:15.89 ID:GNHjqiRRo
恵美「…あんた、あいつがどうして借金してるか知ってる?」

春香「え、それは…知らないけど」

千早「…聞こうとしたけど、黙秘されたわ。あなたは…知ってるのね?」
以下略



46: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:40:41.70 ID:GNHjqiRRo
恵美「わかる!? あいつにとって娘というのは、金を稼いでくる道具なんだよ!」

恵美「腹を痛めて生んだはずの実の子に、あいつは愛なんて持っちゃいなかった!」

恵美「あいつが愛していたのは、自分を甘やかしてくれるイケメンと、そのイケメンを買うための金!」
以下略



47: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:41:13.30 ID:GNHjqiRRo
恵美「わかる!? あいつにとって娘というのは、金を稼いでくる道具なんだよ!」

恵美「腹を痛めて生んだはずの実の子に、あいつは愛なんて持っちゃいなかった!」

恵美「あいつが愛していたのは、自分を甘やかしてくれるイケメンと、そのイケメンを買うための金!」
以下略



48: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:42:03.40 ID:GNHjqiRRo
恵美「というわけで…、あんたらは最初から用無し」

恵美「ご理解いただけましたか? 理解したら、さっさと帰ってねぇ〜」

千早「…帰してくれるなら嬉しいけども、そういうわけにもいかないんじゃなくて?」
以下略



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