過去ログ - P「アイドル屋…?」小鳥「SS速報版・参加型+αです」
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49: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:42:30.34 ID:GNHjqiRRo
その言葉に反応したのか、部屋の中にいる男達が騒ぎ出しました。

「ちょっと組長、そんなもったいないことやめて下さいよぉ〜」

「そうですぜ! こんな上玉なのに!」
以下略



50: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:43:00.01 ID:GNHjqiRRo
恵美「クス…残念だね。どっちにしてもあんた達は地獄を見る破目になりましたとさ」

恵美「あのクソババアに関わりさえしなければこうはならなかったのに…」

春香「…て…!」
以下略



51: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:43:26.02 ID:GNHjqiRRo
恵美「これであのババアが死んでくれたら、その時は感謝してやろうかな」


恵美「葬式の時は組のみんなと一緒に参加してやってもいいかもね」

以下略



52: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:43:57.69 ID:GNHjqiRRo
春香「…………」

千早「…………」

組長「まあそういうわけだ、お嬢さん方…。この後、あの世であの奥さんに会ったら伝えといてくれ」
以下略



53: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:44:23.86 ID:GNHjqiRRo
春香「…クス」

「な、なんだ!? 花びらが見えたと思ったら!?」

春香「見えるだけじゃないよ…。桜の花びらはね、こうやって…」
以下略



54: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:44:50.30 ID:GNHjqiRRo
「こ、このアマァ!」

春香「近寄らないでくれる?」

「いぎいいいいいッ!?」
以下略



55: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:45:17.43 ID:GNHjqiRRo
そうして私達が何人もの男を再起不能に追い込んでいく光景に恐れをなしたのか、密売商人が急に騒ぎ始めた。
そりゃそうだよね。ただの2人の女の子だと思っていたら、いつの間にかヤクザを相手に大暴れしだすし、
その上、屈強なヤクザの方がどんどん倒されていくんだもの。きっと顔も青ざめているだろうね。

商人「く、組長さん!」
以下略



56: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:45:49.47 ID:GNHjqiRRo
おそらく私は絶望しただろう。大切な親友が撃たれたことに。
おそらく彼らは喜んだだろう。邪魔者を1人殺せたことに。


…「カキン」という金属音が聞こえなければ。
以下略



57: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:46:16.43 ID:GNHjqiRRo
目を丸くする組長に向けて、千早ちゃんは自分の服の裾を掴んでパタパタと揺さぶる。
少し揺すると、服の下から鉛の塊がコロンと転がり落ちた。

千早「攻撃の際に『力』を使ってたから、薄々は気づいてたんじゃないかと思ったけど、改めて言うわね」

以下略



58: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:46:52.15 ID:GNHjqiRRo
そしてその大きな隙を見逃すような千早ちゃんじゃなかった。組長が思い切り怯んだ瞬間、両腕で首から上をガードしながら一気に突進する。
その事にさらに怖くなったんだろうか、組長は手に持った銃を撃ちまくる。
飛んでくる弾は腕、肩、脚に当たるけど全部弾き飛ばされる。
今の千早ちゃんには「走るために鋼鉄に変えられない」膝や股関節を狙うべきなんだけど、そんな事を考える余裕は組長には無かったみたい。

以下略



59: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:47:18.92 ID:GNHjqiRRo
「ひ、ひいいぃぃぃッ!」

「うわあああ! に、逃げろおおおお!!」

組長と密売商人がほぼ変わり果てた姿になったのに恐怖して、残っていたヤクザがその場から逃げ出そうとする。
以下略



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