過去ログ - 【まどマギ】マミさんの魔法少女教室
1- 20
5:×365
2013/09/30(月) 21:14:43.29 ID:xgECuJx60
杏子「あたしはごめんだぜ。やってられるかってーの」

マミ「貴様らに渡した契約書は、ただの紙切れではない。魔翌力を込めた強制力を持つものだ」

杏子「なんだと…」

マミ「土壇場で手のひら返すバカどもがいるせいでな。だが、考える時間は十分に与えたはずだ」


やっぱり、ママに相談するべきだった。


杏子「ふざけんじゃねえ!テメェそれでも…!」


全てを言い終わる前に、マミさんの回し蹴りが杏子ちゃんに決まる。


わたしでもよけられそうなのに、まともにくらったあたり、強制力というのは本当みたい。


マミ「理解したか?」

杏子「ぐっ…テメェ、覚えてろよ」

マミ「その意気だ。そうでなくてはこの先、生き残ることはできないからな」


怖いよ……嫌だよ……


マミ「今から少しだけ時間をやる。その間にパパやママにお別れを告げて、自分の愚かさを呪うといい」

まどか「もしもしママ!助けて!」


わたしは速攻で、電話をかけて助けを求めました。


―バカが…なんで事前に相談しなかったんだ!

まどか「だって……まさかこんなことになるなんて…」

―引っかかる奴は大抵そう言うんだよ。契約書がある以上、どうしようもない。

まどか「何言ってるのよママ!助けてよ!」

―あんたはいい子に育ってくれた……覚悟決めな。

まどか「みんな騙されてたの!信じてたのに裏切られたの!」

―まどか、生きて再び会える日を待ってるよ…

まどか「待ってよ!わたし死んじゃうよ!ママ…?ママぁぁっ!」


ママがわたしを見捨てるはずがない。これも契約書の力なの?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
62Res/55.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice