過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 4【ダンガンロンパ】
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希望ヶ峰学園文芸部
◆rI6W0eLi2sQw
[saga]
2013/12/07(土) 21:40:35.31 ID:k+7KDSyi0
10日目、夜
《教室 1−A》
(舞園は手慰みにメモ用紙を千切ったり折ったりしている)
舞園「…………」
桑田「よっ、さやかちゃん!」
舞園「あ……桑田くん」
舞園「どうしましたか?」
桑田「いや、なんかね。ちょっとさやかちゃんと、お話ししてみたくなったり?」
舞園「…………」
桑田「何してんの? 折り紙?」
舞園「……そうですね。鶴を折ってます」
舞園「友達には青いネコ型ロボットを折れたりする子もいますけどね」
桑田「え、マジで? すごくね?」
舞園「そうですね」
桑田「……あー、さやかちゃん、もしかして俺のこと嫌いだったりする?」
舞園「……そんなことはないですよ。普段だったら……、楽しい人だと思うんですけど」
舞園「どうしてこんなことになったんでしょうね」
桑田「本当だよな。帰りてぇよな」
桑田「でも人を殺すとかな……無理だよな」
舞園「無理なんですか?」
桑田「うーん。えっとさ」
桑田「DVDが本当だとしてよ? 正直どうしようもないんだよな」
舞園「…………」
桑田「俺一人じゃ助けに行けないしなぁ。警察だってぶっちゃけ頼りになんねぇ感じだし」
舞園「じゃあ、桑田くんはどうするんですか?」
舞園「何もしないまま黙って見てろっていうんですか?」
舞園「自分が消えてしまうかもしれないのに……」
桑田「え、何それ? 消えるって何?」
舞園「……桑田くんにはわからないでしょうね」
桑田「えっと。良かったら説明してくんない?」
桑田「俺さ、よくやっちまうんだよね。さやかちゃんもまじめタイプっしょ?」
桑田「俺、テキトーにやるタイプだから、まじめタイプはカチンってくるみたいでさ」
桑田「でもさ、俺さやかちゃんのこと好きだし。いや、マジで」
桑田「だからさ、やっぱ傷つくわけよ、嫌われてるってマジで」
舞園「…………」
舞園「嫌いなんかじゃないですよ」
舞園「ただ、イライラするだけです……普段なら気にしないようなことなのに」
桑田「えっと……自分が消えるとか何とか」
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