過去ログ - 勇者「パーティ組んで冒険とか今はしないのかあ」
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642:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:11:02.03 ID:cFLa5SzBO


僧侶「人材補給制度も、その研究の一環として利用されていたんじゃないのか?」

少女「鋭いわね。そう、人間奴隷を研究材料として使っていたわ」
以下略



643:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:25:29.41 ID:cFLa5SzBO


少女「あなたの言う通りよ。私が真実を語ったところで、やってきたことが変わるわけではないわ」

エルフ「ですが……いえ、なんでもありませんわ、陛下。続けてください」
以下略



644:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:40:39.56 ID:cFLa5SzBO


戦士「奴隷という立場は色んな意味で、実験に都合がいいね。しかも、この人材補給制度……大半が子どもだったらしいね。
   失敗しても公になることはない、そういうことだね」

以下略



645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:43:40.30 ID:cFLa5SzBO


僧侶(人間から魔物になった者たち。
   つまり、元人間の魔物はこの魔界の人間と魔物の共存という形を作る上で、必要不可欠というわけか……)

以下略



646:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:50:30.59 ID:cFLa5SzBO


少女「最初は不思議で仕方無かった。けどね、あるときふと思いついたの。魔王と彼女は愛し合っていたんじゃないのかって」

僧侶「……魔王と女王が?」
以下略



647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/12(火) 23:56:52.00 ID:cFLa5SzBO


男「オレに頼みごとって?  オレにできることなんてなんもないぞ」

少女「今はね。でも、時間をかければあなたなら、できるんじゃないのかしら。いいえ、できると思うの」
以下略



648:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/13(水) 00:01:47.93 ID:3S8JwWD7O


少女「こんなことを冗談で言える神経は、もちあわせていないわ」

男「なんでだ?  寿命が迫ってるからか?
以下略



649:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/13(水) 00:04:07.70 ID:3S8JwWD7O


少女「年月は積み重ねた分だけ、まぶたにのしかかって視野を狭めていくわ」

戦士「まあたしかにね。何事にも新陳代謝は必要だよね」
以下略



650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/13(水) 00:39:44.35 ID:nnizrmXa0

………………………………………


戦士「そこまで長い冒険、ってわけではなかったけど。それでも過酷だったし密度が濃かったからか、ずいぶんと長く魔界にいた気がするね」
以下略



651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/13(水) 01:16:38.33 ID:3S8JwWD7O

男「もしかしたらあの子は魔王になってからも、うちの国に来たことがあるんじゃないのか?」

戦士「うおぉっ!?  びっくりしたなあ……急に背後から話しかけないでくれよ。
   ていうか、本を読んでたんじゃないの?  例の女王の手記を」
以下略



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